このレビューはネタバレを含みます
初めてみたのが中学生の時。作中歌の『蒼いたまご』に衝撃を受けて、延々聴いてた思い出。
歌という概念もないだろう世界でこの歌を聴いた主人公は何を思ったんだろう。
どうして記録を残すのか。「変わらないで…
雰囲気が良いってことは作家に嘘がないってこと。アイの歌声もそうだけど積み重ねが爆発する描写はカタルシスが分かりやすくて素直に感動してしまう。ディストピア、無表情、光と闇の世界観は大体良作なのでナンボ…
>>続きを読む2024年 33本目
吉浦康裕監督最後の自主制作アニメーションであり、初の商業作品。
地球は自然環境の破壊により人間の居住できない世界。そのため、人間は地下に居住の場を求め、地下に大がかりな維持…
アイの歌声を聴かせてやイヴの時間などで知られる吉浦康裕初の商業作品。海や大地が姿を消した世界で記録の発掘と復元をする男の話。
水のコトバがイヴの時間の原点だったのに対して今作はサカサマのパテマに近…
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ペイルコクーンって、曲名で、地球のことか〜
吉浦監督作品をなんとなく続けて見てるから、流れで鑑賞。
最後の個人制作作品で、最初の商業作品とのこと。
同時期に製作された新海監督の『ほしのこえ』に影響…
【あらすじ】
自然破壊で枯れ果てた未来の世界。惑星の中心部にある環境維持装置により人類が生き続けている。だが効力も少しずつ衰え、地上付近では住むことできないため、人類は地下(装置の効力が強い中心部)…