「20世紀のエアメイルみたいなものだよ。うん、だいじょーぶ!」「何が大丈夫なんだ」、切なさ。
距離的な隔絶がありすぎると、規則的な時間感覚は失われてしまうのだろうか…。だんだん繋がっていた線が平行方…
ポエトリーと宇宙と青春、新海誠すぎる。
男女が距離という概念で引き裂かれる新海誠あるあるなんだけど、これはもはや単位が「光年」で絶望。遥か彼方遠い宇宙で人類の為に礎となりエイリアンと対峙しているミカ…
このレビューはネタバレを含みます
自分⇄恋する対象
恋する男⇄小走りで逃げるそぶりを見せる女
S極⇄M極
哲学する私⇄真理
愛する男⇄愛する女
より根源的に繋がりたい欲求⇄より遠くても繋がれるというアプリオリな希望的観念。
離…
【詩情と現実の相克】
新海誠監督の事実上のデビュー作。
新海監督の作品は、『雲の向こう、約束の場所』で初めて知り、某映画サイトに感想を投稿したときに、『ほしのこえ』についても或る方から教えていただ…
中二病野郎・新海誠の原点ともいえる作品。24分の小品ですが、すべて1人でシコシコ作り上げたという執念から、確かに初期衝動がビンビンと伝わってくる佳作でした。とにかくキモい!時代を感じてダサい!だが…
>>続きを読むこの作品をほぼ1人で作り上げたとか驚き。すでに新海誠の世界観みたいなものが出来上がっており、切ない青春みたいなものを描かせたら本当に上手い監督だなあと感じた。設定にちょっと無理があったり、主人公たち…
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