新海誠の第一作品。
中学3年の夏、美加子は国連軍の選抜チームに選ばれて宇宙へ向かった。恋人の昇とは携帯メールで連絡を取り合うが地球との距離が離れるにつれ、メールが届くのに8年かかるようになっていっ…
メール届くのに数年の時差があるとか、そういうのは面白い。けど、戦闘シーンの印象が手前に来すぎるせいで「遠く離れてしまった2人」のテーマに考えが向けづらかった。
新海誠と私は考えてることがとことん違う…
新海誠監督、2002年の自主制作、いわゆる原点ってやつよね。ってことは監督の「好き」がきっと濃いめに詰まってるんでしよう。だから、他の新海作品のレビューに書いてきたことを、また繰り返すしかない。
ま…
2002年に個人制作された短編アニメーションと聞くとあまりパッとしないが、その実は後に「君の名は」で歴代邦画興行収入第2位(当時)という記録を叩き出した新海誠監督の作家性が詰まった会心の一作だ。
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新海誠監督初期作品であり、初の商業流通作品となる。ミニシアター下北沢トリウッドでのイベント上映から始まり、その後DVDで一般流通。2002年4月に発売し2003年8月には6万枚超を売り上げている。
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ウラシマ効果を使った恋愛短編。新海誠による男女のすれ違いのはじまり。
新海誠の初劇場公開作品にして、監督、脚本、演出、作画、編集などなど担当。それどころか声優に宣伝までやってる自主制作映画。さす…
友人の薦めにより数年ぶりに鑑賞。25分に籠められた壮大な宇宙と時と恋心の物語。
例えばいま送信したメールが5年後、8年後に届くとしたらどんな内容の文章を書くだろう…その時までお互いの想いは…そんな…
新海誠一作目、この頃から新海誠イズムをすごく感じる
メールが届くのは8年後とか、学生同時の純愛とか、切ない儚いストーリーなど
「24歳になったノボルくんこんにちは、15歳のミカコです」
このメールの…
『秒速5センチメートル』では電車で行ける範囲だったすれ違いの物語が宇宙スケールで展開される作品。
序盤の田舎の学生生活の会話の中にSF的エッセンスが入ってくる感じが心地良く、宇宙における時間の残酷さ…