このレビューはネタバレを含みます
根津甚八ゾンビ再び。素顔と化粧、裸体と着衣、被写体と撮影者。編集し、取り除き、連れ戻す編集者。女とシャワー、ビデオに閉じ込められた名美とカメラが執拗に狙う排水溝。変声器でも隠せないアクセント、それす…
>>続きを読むシリーズ最終作でありながらサイコホラー/サスペンス/ミステリーによるジャンル的な味の濃さと完成した石井隆の技巧が合体してて劇映画としての豊かさが凄い、かつテーマは名美の話にフォーカスされ断然政治的(…
>>続きを読む石井隆版『氷の微笑』。
サスペンス装いながら、謎解きにまるで関心向いてないコケ脅し感が良い。
スタイリッシュな映像、薄ぼんやりした灯りに包まれて曖昧になる境界線、これまでの『天使のはらわた』シ…
映画館で再見。「誰が犯人なのか」という二転三転するミステリーを丹念に描きながら、オチで全てをご破算にして出口の無い迷宮へと追い込む構成が鬼。男性原理の社会から逃避する為の同性愛も、ここでは一時の急場…
>>続きを読む唇の超クロースアップから始まるのかっこいいし、血を洗い流すヌードを映し続けるエンドロールもイケてる。スリラーとしての面白さも十分ありつつ、ぐっとくるショットばかりで最高だった。節電節電!と言いながら…
>>続きを読むエロが前面にでていそうで警戒していましたが、描いているのは真っ当なサスペンスでした。昔の作品なのでネタバレも何もないのですが、知らない方は情報を入れずに是に観てほしい。丁寧な説明がないところが逆に人…
>>続きを読む90年代石井ノワール総決算の大傑作。
いつも通りポルノを通り越している。と言うより最早Jホラー。だって先駆けなんだもの。『死霊の罠』も早く観たい。
しかし今作、似たような後年作品(『リング』、『蛇…