マーシャ・P・ジョンソンの生と死の作品情報・感想・評価・動画配信

マーシャ・P・ジョンソンの生と死2017年製作の映画)

The Death and Life of Marsha P. Johnson

製作国:

上映時間:105分

3.6

あらすじ

「マーシャ・P・ジョンソンの生と死」に投稿された感想・評価

Mocco

Moccoの感想・評価

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プライドウィークエンドてことで🌈『ストーンウォール』とセットでの鑑賞がおすすめ
トランスはLGBTQコミュニティの中ですら疎外されてる。マーシャの死から28年、世の中なかなか良くなんない
#blacktranslivesmatter
Mebaie

Mebaieの感想・評価

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ドラァグクイーンでありLGBTQの人権のために最前線で活動したマーシャ・P・ジョンソンの死
警察側はろくに捜査せずに自殺と断定し、未だ真相は明かされていない

25年前に起こったマーシャの事件解決をただひたすら追うビクトリア
今この時代に起こってるLGBTQの人権活動や未来を見るよりも、過去に生きた人の思いを晴らそうとしている姿に胸が熱くなる
映像の途中で他人から「過去に生きてどうするの?マーシャの事件を今追って、それが何になる?あなたの将来が心配」って言われる場面があって
確かにそうなんだけど、自分が愛した人が、皆の母だった人が目の前から居なくなったらって考えたらさぁ、その死が証拠もなく自殺と伝えられたらさぁ…

プライドパレードを牽引したのはマーシャたちドラァグクイーンなのに、ゲイの人たちに旗で隠されて居ないものとされてたなんて
自分たちの始めた活動が同じ権利を求める他人の手で操作されるなんて、悲しくなる

SOGIが社会から認められるものでなければ人として見られず、後をつけられる、暴行を受ける、家を失う、挙句の果てに殺されたとしても「そういうこともある」と済まされた時代
今だってセクシストによってトランスジェンダーの人たちが暴行を受けていて、1960年代 それ以前から全く解決してないことに心が痛む
唯一の希望はそうした暴行殺人事件に怒りの声を上げる人が増えたことと、性差別が社会的に糾弾されるようになってきたこと(繰り返します!まだほんっと全然なんだよ!)

マーシャと活動していたシルヴィア、大好きになった
1973年のブーイングを浴びながらのスピーチが圧巻
気づいたら涙を流して聞いてた
これが全て背負った人、腹を括って変化を起こそうとする人の姿かって
私も後に続いていこう
ああもう、もっと早く知るべきだったわ

忘れたくないから自分用に
''I've been trying to get up here all day for your gay brothers and your gay sisters in jail! They're writing me every motherfuckin' week, and ask for your help! And you all don't do a goddamn thing for them! And they write STAR, not to the women's group. They do not write women. They do not write men. They write STAR because we're trying to do something for them. But you all tell me go and gide my tail between my legs. I will not put up with this shit! I have been beaten. I have had my nose broken. I have been thrown in jail. I have lost my job. I have lost my apartment for gay liberation. And you all treat me this way? What the fuck's wrong with you all? Think about that! I believe in the gay power. I believe in us getting our rights, or else I would not be out there fighting for our rights. That's all I wanted to say to your people. Come and see your people at STAR House on 12th Street. The people that are trying to do something for all of us, and not men and women that belong to a white middle class club! And that's what you all belong to! Revolution now! Gay... Gay power. Louder! Gay power! ''
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
分からないけどビッと気合入ってる感じのシルヴィアさんカッコよくていかにも優しく人良さそうなマーシャさんがナイス組み合わせなように見える。
シルヴィアさんのスピーチはyoutubeで見たことあったけどなんでこのアウェイ感なのと思ってたけどそういうことだったのか。
ビクトリアさんが着てるobsceneて書いてあるTシャツ気になる。
DOT

DOTの感想・評価

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この作品は白人のシス男性が監督してる事で批判がある事を見た後に知ってなんとも複雑な気持ちではあるけど、考えさせられるところはたくさんあった。

マーシャたちがいなければストーンウォールの出来事は起きなかったし(まだまだだけど)今ほどLGBTQ+の理解や地位はなかっただろうな。
今運動が活発になってるBlack lives matterもそうだけどこの映画の警察の対応見る限り不信に思う人は大勢出てくるよなぁ、マーシャの死を究明せず自殺で済ませたり資料が残されてなかったりトランスジェンダーの扱いは想像を上回るものだった。

LGBTと言うけどゲイとトランスジェンダーの間にも格差があるのはハッとさせられたしシルビアの演説には心打たれた。ただブーイングするのではなく命がけで本気で社会を変えようとしてる人だった。
最近はハリーポッター作者JKローリングの発言が話題になった。誰しもが自分らしく、権利が守られる世の中になってほしいけど性自認についての話はかなり複雑だと改めて感じる。
百花

百花の感想・評価

4.3
知らなかった。だれもがあたりまえに生きる権利をもってる。愛と誇りは掲げずともこころに抱いているべきもの。ものやひとやことを本当の意味でよくみることのできるそういう人で在りたいと思った。もしどんなに考えて決めたじぶんの生き方が選んだ言葉が新しい髪型がマニュキアの色がいまこうしてここに綴る文字がだれかを傷つけることがあっても、それは理解したい。理解して、それでも考えること知ること、言葉を重ねていくことをやめたくない。意思表示をしつづけたい。ともだちのことばをかりるけど気にしないなんてマスターベーションはしない。らぶ。
マーシャの人生というよりも彼女の死、また当時〜現在にかけてのLGBTQにおけるトランスジェンダーの立ち位置や彼女/彼らに向けられた暴力やハラスメントに焦点が当てられている。やはり1973年のシルビアの登壇シーンに衝撃を受けたし、(対比になってる?)2000年ローマでの演説の際、プライドパレード参加者からの歓声を受けた彼女の微笑みが忘れられない。
マーシャが身につけている花の意味もシルビアが教会で働く事に対して何故あれほどまでに喜んでいたのかも何もかも、私はもっと知らなくてはならない。

このレビューはネタバレを含みます

・一番印象に残っているのは、ゲイ・プライド・マーチでシルビアが演説した実映像。
なぜLGBTのTだけがこうも扱われてしまうのか、それは自分で今後調べていかなければならないけど
あんなブーイングが起きるなんて、あなたたちは何のために解放運動をしているのか?と問うた。
とにもかくにも演説中のシルビアは本当にかっこよくて、舞台もセリフもまるで用意されていたかのようなドラマチックな場面だった。
正直に生きている人にしか出せない迫力だと思った。

・マーシャが太陽ならシルビアは月のような存在だと、序盤はそう思って観ていたけど
逆なのかもしれないどころか、そんな表現ではまかないきれないくらい"マーシャあってのシルビア、シルビアあってのマーシャ"を観終わってから感じた。

・マーシャ、そこにいればぱっと花が咲いたような雰囲気に一瞬でなったのだろうな。発する言葉や雰囲気、関係者の話す彼女の印象、全てが優しくて鮮やかだった。
鑑賞前にwikiで彼女の経歴をざっと見た。たくさんの苦しいことを経験していた。
その過程で色んな人と関わり合って、支え合ってきたのだろうか?そういう人にしか出せない優しさが彼女にはあるなあと、勝手に思ってる。

・「花はしおれたらどうなるのかしら?ただ枯れて忘れ去られるだけなの?」
-「きっと種を残してより大きな花を咲かせるわ」というやり取り。感性の鋭さが窺える。大衆の求める美しさに固執せず、自分自身の美しさを大切にしてきた人の証だと感じた。
夢遊

夢遊の感想・評価

3.6
ドキュメンタリー映画です!

知らない人意外といるんじゃないかな?
LGBTQの人が警察からの暴力に初めて立ち向かったストーンウォールの反乱を知らない人は是非調べてみて。

LGBTQの権利獲得のために立ち向かった、マーシャ・P・ジョンソン。
またマーシャと立ち上がったシルビア・リベラが向けられた目。
色々な面で凄く見てよかったと思える。
lgbtqを語る上で知らなくちゃいけない事が詰まっていた。マーシャの口癖が「気にするな」だったというそのエピソードでなんとなく彼女が分かる気がした。それと同時に自分へのメッセージな気もして涙が出た。lgbtqこの中でも結婚が認められた、認められないという差がある事を知った。

マーシャ・P・ジョンソンさんとシルヴィア・リベラさんの勇気ある行動、活動に最大の愛と敬意を表します。
LiveMe

LiveMeの感想・評価

3.8
私はマーシャさんを知らずにこの映画を見た。彼女の死から見える、トランスジェンダーへの差別の深刻さ。戦っても声を上げてもなかなか変えられない差別の現状には
何ができるのだろう。
マーシャさんの人柄が本当に素敵だった。こういう人でありたい。
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