エロティックな関係の作品情報・感想・評価

エロティックな関係1992年製作の映画)

製作国:

上映時間:76分

2.4

「エロティックな関係」に投稿された感想・評価

ビートたけしの役名「オクヤマ」は当時、松竹社長の御曹司で同社プロデューサーとして気を吐いていた奥山和由から。
内田裕也の役名「篠山紀信」は宮沢りえのヌード写真集『Santa Fe』を撮った写真家・篠山紀信から。
宮沢りえの役名はそのままリエ。

日活ロマンポルノ『エロチックな関係』の脚本を使い、同ロマンポルノ出身の若松孝二監督で当時国民的アイドルだった宮沢りえと既に芸人俳優タレントとして時代のアイコンであったビートたけしの二大スターを揃えた映画を撮ると言うプロデューサー奥山和由の企画のなせる技だとは思うのですが、如何せん単なる企画だけでそれ以外何もないと言うのが正直な感想。

最大の失敗は映画公開前に宮沢りえが相撲取りの貴ノ花(当時)と婚約発表してしまった事。
当然宮沢りえは映画の宣伝活動など一切出来なくなり、テレビは婚約の話題ばかりで、国民的大スター同士の婚約のニュースの前にはポルノ映画の焼き直しの中身がスッカラカンの映画の事など誰も話題にしないのでした。

無駄に金が掛かったVシネマといった趣で、しかし中身は無いと言っても同じくオール海外(ヨーロッパ)ロケで有名俳優を揃えただけの映画としては同じ『アマルフィ女神の何とか』と比べたら中身は空(カラ)ながら『エロティックな関係』はやはり若松孝二監督の手腕により画面はお洒落かつ淡々とした演出、唐突に始まる銃撃戦の現実感の無さと特に宮沢りえ演じるリエの美しさと可愛さとアイドルとしての華やかさはいい意味で画面から完全に浮いていて、宮沢りえを最も美しく撮った映画監督は若松孝二監督だったのではないでしょうか。

この映画の事はバブル末期の思い出と共に思い出されるのです。
80年~90年半ば迄の所謂「バブルの時代」
六本木ヒルズが出来る前、(ほぼ)あの場所には「六本木WAVE」が立っていました。
当時はネットも無く全国に展開していた「WAVE」は単なるCDショップと言うだけでなく音楽・美術・映画・文学・サブカルチャー等、最先端の情報が得られる、行けば何かがある「ハレの場」でもありました。
六本木WAVEよりも規模は小さいのですが嘗て池袋にあった「池袋WAVE」に自分は足繁く通っていました。
丁度時代は宮沢りえの人気絶頂期と重なり1階の音楽・邦楽売場にビートたけしと宮沢りえのデュエットソング(CMで共演しており、そのCMソング)のポスターが貼ってあったのですが結局発売されませんでした。

自分にとってバブルの時代=池袋セゾン・リブロ文化であり『エロティックな関係』も池袋の映画館に初日に見に行ったのですがガラガラでした。
映画はつまらなく、宮沢りえは貴ノ花とさっさと結婚して引退するし(と思ってましたが御存知の通りのち破談)ひとつの時代の終わりを感じたのでした。
おしまい(๑>؂•̀๑)テヘペロ
宮沢りえ主演のサスペンス&アクション

サスペンス要素あり、アクション場面ありのなかなか楽しい映画であった。

若松孝二監督が、宮沢りえ・ビートたけし・内田裕也などの出演で、全編パリのロケで製作した作品。
オープニングは、意表をつくエッフェル塔真下を上に見上げるショットから、凱旋門含めてのパリ俯瞰ショットへ。
引き続き、パリの女性アナウンサーによる「これは『春の自殺者』の盗作です。パリでロケしただけの日本映画です。すぐに見るのを止めた方がいいです」といったネガティブな笑いを誘う場面。

その後も、射撃場(この場面が後で効いてくる)→柔道→オープンカフェ→リエの観光案内→篠山紀信探偵事務所→ビートたけしの探偵依頼へと続いていく。

そして、(タイトルどおり)エロティックな場面があったり、殺人が続々と起こるなどの事件を経て、・・・。

ビートたけし演じた奥山というのは、製作者の奥山和由氏のことだろうか?
内田裕也のシノヤマも、宮沢りえがフランス語で電話した時の字幕で「はい、篠山紀信事務所です」と固有名詞表示あり。
宮沢りえも「リエ」として出演しているし、現実と映画の中の世界を混在させる面白い試みだったと思う。

宮沢りえは、若くて可愛い。フランスの風景になじんでおり、適役だった。アクション場面もなかなか様になっていて良かった。
内田裕也の役名が¨篠山紀信¨。宮沢りえのサンタフェの流れで付けたんだろうけど、こんなところさえ時代を感じるなぁ。今ならちょっと変えるとかしてそう。ってか、宮沢りえ側がそういうシャレをわかっているのもいいな。

映画自体は多分バブル時代に「宮沢りえとビートたけし抑えましたんで、この二人を主演にしてパリで全面ロケして、ついでに観光でもしてきちゃいましょう! 」的な流れで作られたんじゃないかと思う。

実際、パリロケではなく宮沢りえもビートたけしも出てなかったら、全然つまらない映画だしね。それだけたけしと宮沢りえの存在感は凄いです。

タイトルで期待しますがエロくないです。宮沢りえちゃんも下着になるくらい。。。ポスターの格好も劇中ではしてないです(笑)

しかし、バブルって凄かったんですね。。。
mis

misの感想・評価

3.1

ではない。。?
Santa Feの翌年に公開された映画、てことはりえ様18歳。。。かわいいかったあ

ヘプバーンをイメージしたであろうシーン、ドキドキした!


フランス (で撮影された、日本) 映画🎬
若松孝二がフランスロケで撮った珍作。ソフトのジャケからピストルオペラ的なやつを勝手に想像していたが全然違った。しかも、こんなタイトルなのにエロ要素はほぼ皆無だった。
序盤はフランスの風景をこれでもかというほどにカメラの中に収めており、フランスの風景をそこそこ堪能することができる。
中盤になってくると内田裕也の出番が多くなりかなり退屈になった。ビートたけしもせっかくキャスティングされているのにイマイチ効果的に使われていない。でも、ハイカラでおフランスな作中の雰囲気をダサいと感じさせないのは凄いと思った。宮沢りえが日本語とフランス語を入り交ぜて喋っても全然不自然じゃないし、嫌な感じが全くしなかった。
l

lの感想・評価

3.0
映画を作るためにお金を使ったというより、お金を使うために映画を作った感じ。
宮沢りえの銃を構えた姿に敵うものはない。
りりこ

りりこの感想・評価

1.0
若松監督に惹かれて見てしまった。バブリーとしか言えません。でも、だからオープニングであれほどひどい映画だと、言ってるのかも。宮沢りえの可愛さに一点。

エロとバイオレンス。
雰囲気がオシャレ。
ビートたけし×内田裕也の大物大根役者同士の戦いが観れる。

この映画の見所はその三点だと思う。

なんか内容的には大したことなんだけどバブリーなころのオシャレな雰囲気がクセになる感じでした。
タニー

タニーの感想・評価

2.0
宮沢りえもたけしも内田裕也もみんな若〜い!

内田裕也の演技が・・・⤵︎。
最後、たけしの手からネックレスが出てきた所はちょっとだけウルッときたけど、全体的に別に〜って感じ。
sumire

sumireの感想・評価

2.5
ほぼ全部パリロケで素敵な建物たくさん出てくるのに、この濃厚なVシネマ感。エッフェル塔が東京タワーもしくは通天閣にみえるよ!
内田氏何故そこスローモーションにした?1番笑った。
90'sファッションの宮沢りえが最高に可愛いから+2点。
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