数年前、最初に見た時に涙が出て止まらなかった。その後も見る度に感動する。久しぶりに何回目かの視聴。
60年近くハンセン病療養所で暮らしてきた徳江、うち50年くらいは隔離された状態で、その後もおそらく…
この映画を観て初めてハンセン病という
病気があること、そしてその病気がどんなものであるか、罹患者はどんな生活をしていたかを知りました。
あまりにも悲しい人生のはずなのにいつも気丈な徳江さんの生きる姿…
静かで心に染みてくるような良い映画だった。
樹木希林さんの存在感と空気感がひたすら凄い。西武新宿線の東村山周辺の駅の四季が綺麗でプロが切り取るとこんな素晴らしい景色だと感じられるのかと驚きがあった。…
店長さんがあんこに魅了されて徳江にも心開いていくのが嬉しかった。
雇ってもらってるから何もいえない、守ってあげられなかった、、戻れない過去を何回後悔してもしきれない。生き方がちょっと不器用で報われな…
ドリトン助川先生が大好きで、小説「あん」ももちろん好きでした。(ちなみに先生の作品で一番好きなのは、「確かなリスの不確かさ」です)さて、千太郎の役作り。すごく的確だったと思う。服役経験があり、根っこ…
>>続きを読むとても美しく、残酷な現実を教えてくれる作品だった。
あんに向けた言葉が、人や社会に対しても同じように言えて、「生きるとは」という大きなテーマを突きつけられた気がした。
当時らい病と呼ばれた病気は偏見…
生きることは難しい。
と感じてしまうけど、
本当はやりたいようにやればいい。
やれるかどうかは別問題だけど、
やりたいようにやろうとすることが大事なんだと。
やりたいようにやろうとできる時に、…
あん=餡
業務用の餡を使っていたどら焼きや
そこにおばさんが働きたいと訪ねてくる
力仕事なので断るが、試しに食べたその人の餡がとてもおいしく一緒に餡をつくるように
おばさんは手が不自由だった
そ…
ZDF-ARTE