痛いし、苦しいし、見ていることが辛かった。
セリフも字幕も音楽もなくて不思議な感覚に落ちる映画。
あるのは痛々しい感覚だけ。
最後のシーンが本当に衝撃すぎて見ていて辛かった。音が聞こえないからこそ…
非常に観察的な作品。長回しと据え付けカメラが特徴的で、じっと見入ってしまう。無駄な音楽も言葉も排除されて、映像表現だけが残る。
聾者が理想化された健常者の視点から描かれることなく、リアルな姿が映さ…
ラストシーン。硬い階段を降りて、重たい鉄の扉が閉まる音。
全編手話という耳から受け取る情報が極端に少ない状況で、ある種の環境に身を置く若者たちが味わう「逃げられなさ」「救われなさ」を鈍く雄弁に語る…
セリフなし二時間越え、音楽もない、しつこいほどの長回し、基本フィックスで超絶少ないカット数…と、かなり体力のいる映画だった。
最初は聾唖者だけがセリフなしで、話をする人も出てくるのかと思っていたが…
すばらしい殺戮シーンをクライマックスに据えた力作。
トライブのなかで荒みきってゆく少年の、どん詰まりの青春模様である。
映画そのものも優れていて、それは僕が帰り道に音楽を聴かなかったことからも明ら…
全編通して生活音のみの映画BGMすらない
セリフもなく手話や表情でのみの感情表現がここまで伝えてくれたのは凄いと感じる
主人公の顔のせいか障害のある人に対する勝手な思い込みのせいか平和で友情もの…
聾唖者の話。言語は手話です。
予告見てからずっと見たかったやつ
観てて一番頭使った映画かもしれない。
カメラワークがロングショットと長回しが多くて特徴的でした。一番近くてミディアムくらい。遠いわ。…