ブラインド 視線のエロスの作品情報・感想・評価

『ブラインド 視線のエロス』に投稿された感想・評価

視覚を奪われると、目の前で起きている現実と、頭のなかで妄想してる物語の境目が無いということを映像で表しててとても興味深かった。映像作品と言うよりは思考実験のよう。視覚以外の感覚に頼らざるをえないので…

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「イノセンツ」や「わたしは最悪。」からたどり着いた方なら楽しめるかと。良かったです。

「べ、べつに変な意味で見たんじゃないんだからね?」

盲目の妻は小説で描く女性に自己投影しているが、観客は小説の女性が妊娠していることで妻も妊娠している可能性に気づく構成は、小説世界からも現実世界へ…

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mt
3.7

エスキル・フォクト監督作が見たくてレンタル。
このサブタイトルは本当にナンセンス…いらない。
そんなにエロさは無いです。

盲目な妻による
近隣の人々を登場人物にした創作物語。
過激な妄想はエスカレ…

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マ
4.0

映画を観れば登場人物の見ていない(見ないようにしている)モノをこっちから俯瞰することが出来る。勿論クリエイターは視聴者に向け それを見越した罠として設置することもできるけど、映画の登場人物にとっても…

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期待していた以上に独創的なストーリーテリングと映像で楽しめた。

エロスと言う言葉で釣ろうとしてるんだなー!って思って観賞開始したら、もーガンガンエロ映像の嵐🌀

あーびっくりした🫢

視線のエロス…

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なかなか面白かった。副題でだいぶ損していると思う。
ヨアキム・トリアー作品常連脚本家エスキル・フォクトの監督デビュー作、ノルウェー映画頻出名女優エレン・ドリト・ピーターセンの魅力が詰まったドラマ。

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H
3.5

そろそろ公開される『イノセンツ』の予習で観てみた。『テルマ』はめちゃくちゃ『AKIRA』ぽかったけど、今作はそんな感じではなかった。『イノセンツ』は同じく大友克洋の童夢に影響を受けた作品らしいので楽…

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4.7


暗闇の中で膨らむ不安と孤独、うちに秘めた抗えない欲望。視覚的にも社会的にも妻として女としても抑圧されていく感覚の中での葛藤と現実逃避、消えていく幸せな記憶。彼女の心に蠢く感性の万華鏡が歪な細胞の分…

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無機質で冷え冷えとした映像から感じるアートな雰囲気に、挑発的なテーマが加わって唯一無二の作品にはなっていると思うけど、時々退屈してしまったのは確か。監督がヨアキム・トリアーの共同作業者だからきっとと…

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