主演が全く女子大生に見えないことの多い日活ロマンポルノ。本作もその1つだが、どうやら寺山修司に自らシナリオを持ち込んだ無名女優がそのまま主演を張っているという。何度も書き直しされたことで前半と後半の…
>>続きを読む加藤彰が恋しくなって。女子大生自作自演っていうのであまり期待せず今まで観てなかったやつ。でもやっぱ加藤彰だし、佐竹さんとか山口美也子なんかが脇を固めてるからちゃんとしてる。序盤の佐竹さんは超絶図々し…
>>続きを読む加藤彰と寺山修司、難解の累乗。
創作と現実が混ざっていく。いかにも両人の得意パターンだ。
作家(佐竹一男)の能書きキャラがいかにも寺山映画に出てきそう。
老婆殺しからのアングラ演劇の迫力が異様。
意…
女子大生も作家も
なんだか闇を抱えすぎなような
主人公、
何だか人様のメイクラブを
目撃するシーンばっかりな
気がする。
夢か現実か
やや分かりにくくなるあたりは
ノンクレジットで脚本に
参加…
女子大生は今も昔もパパ活してるんかな。。この頃の大学進学率はまだ低いだろうから超高級品の憧れ商品だったのかしら。まとわりついてくるオヤジがことごとく気持ち悪い。ナンパしてきたオヤジが酔ったふりして家…
>>続きを読む変なバランスの映画だけど素晴らしい。脚本・主演の紀ノ山涼子は『田園に死す』にも出演しているらしい寺山修司門下の現役大学生で、寺山の協力を得て脚本を書き上げ、さらに監督の加藤彰が再び寺山にその直しを依…
>>続きを読む紀ノ山涼子という無名の役者の持ち込みシナリオを寺山修司が手を入れてなおしたらしいが、女子大生が性に溺れながら自らの肉体を痛めつけていく、退屈な日常から非日常への願望はおそらく紀ノ山涼子で、近親相姦的…
>>続きを読む性の在り方を追究する女子大生(紀ノ山涼子)が、謎めいた小説家(佐竹一男)の情婦になってしまう。心的充足を目的とした性愛関係を語っている、日活ロマンポルノ。脚本・主演の女性は天井桟敷の関係者。寺山修司…
>>続きを読む