アメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科の教授エイブは、人生の意味を見失い、孤独で無気力な暗闇に陥っていた。
ある日、迷惑な悪徳判事の噂を耳にしたエイブは、その判事を自らの手で殺害するという完全犯罪…
哲学的な事考えるの好きだからシンプルにエイブの思考が興味深かった。夜型人間でもジョギングしとけばヨーロッパ行けたかもね。
あと個人的にこの映画で分かったのがエマストーン自身と演技があんま好きじゃない…
ウディ・アレンのネガティブ節をホアキン・フェニックスが見事に演じてて鬱からの操の演技の変化が自然で良かった。
物語に関しては言葉のやり取りがちょっとストレートすぎてセリフにコメディ感が出過ぎてる割に…
途中までめちゃくちゃ面白かった。エイブが完璧な殺人計画に目覚めてから人生が輝く気持ちがよくわかったから。「動機のない人間が証拠を残さず殺せば完璧では!?」という閃き、そりゃ脳汁出ちゃうわと思う。
中…
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