久々のアスガー・ファルハディ監督作品。
初期作品にして、やっぱり面白い!
夫の不倫疑惑に翻弄される夫婦の元に派遣された若い家政婦の一日を描く。舞台となるのは ほぼ夫婦が住むテヘランの高層マンション…
今回それは爆竹の音であったが、ファルハディの映画では常に背景で何か音がしていて、それが登場人物の感情の波のようなものを表現している事が多い。本作において音はこれ以降のファルハディ作品ほど「効果的」で…
>>続きを読むポランスキー『おとなのけんか』のような演劇の録画に堕ちることなく、全てのシーンでギリギリ映画であり続けた。傑作!
エレベータ内におかれたカメラがティルト・ダウン/アップするかのように路上の妻の姿を捉…