原告が死刑を望めば死刑になる。
でも執行するには被害者側なのにお金を払う必要がある、しかもこんな場面でも男尊女卑の影響があって、男性に対する執行にはよりお金がかかる、とか…
すごい世界だなぁ。
…
この監督の別の作品でイランの法制度に触れて、なんだかほんと遠い世界だなぁと感じたけど、今回もまたそんな感じ
この制度だと遺族も被害者もまた悩み苦しむな、、
そもそも殺人があったら基本苦しむんだろう…
アスガー・ファルハディの初期の作品
心中をするつもりです彼女を殺し、
死にきれなかった少年は死刑宣告を受け、
それは遺族が望むから死刑だと…
そしてその死刑執行のために被害者がお金を払う、
不…
イランの文化なのか、イスラムの教えなのか区別はできないけど、驚くことばかり。賠償金、血の代償、男性は女性の金額の倍、求婚などなど…
ストーリーよりも文化の差に意識が向いてしまい、男女関係なんてどうっ…
10年ぶりに再見しました。初回はフィルムセンター。たしか適応障害をこじらせて休職してる時だかに暗〜い気持ちで見た記憶があります。人間、鬱々としている時にはハッピーエンドの話なんかじゃなくこういう何も…
>>続きを読むこれはファルハディ34歳の作品です、さすが若い
少年が死刑判決が実行される18歳の誕生日を迎える。少年院を出所した親友と少年の姉は、被害者の遺族に死刑を取り下げてくれるよう懇願する。死亡した被害者は…
思わず唸ってしまうストーリー。監督(アスガー・ファルハディー)にしては、題材が刑務所という、珍しい作品だったが、その中で描かれている人達の複雑に絡み合った思いやり、優しさ、そして愛は、まさに彼らしい…
>>続きを読む死刑の執行を早めるのに遺族からの賠償金が要るっていうのには驚いた。
しかも男は女の倍。
ある少年の死刑を巡って揺れ動く、周囲の人物の心の葛藤を描いた作品。
関係者全てにいろんな感情はあるのだけれど、…