フォード・フェアレーンの冒険の作品情報・感想・評価

「フォード・フェアレーンの冒険」に投稿された感想・評価

全てに於いて表層的。中身空っぽである。しかし本作にはどこか奇妙キテレツな魅力があるのも確か。大体、映画に内容やらテーマ性を持たせるほうが自分としては疑わしいので、あくまで「画面」に映る「行為」を楽しもうと思う。ストーリーは二の次。

監督は鬼才レニー・ハーリン。この人の映画は毎回ヘンテコなキャラクターが出てくるが、その極め付けが本作。全員イカれた人達しか出てこない、ある意味でこの監督のユートピア映画なんだろう。ベタなギャグと大仰なアクションで盛り込んだ観ていて微笑ましい一作。
登場人物みんな濃い。出演者の中にはプリンスファミリーのモリス、シーラがチョイ役で登場したり、プレスリーの奥さん、「エルム街の悪夢」フレディ、モトリークルーのヴィンス等々。ディスコ好きの警部、変人キャラのグルーピー、INXS(オーストラリア出身)がお金の変わりにコアラをプレゼントしているとか妙にセクシーな女子寮とかくだらなさが徹底してます。

評価はイマイチみたいですが、「ウェインズワールド」「ビルとテッドの大冒険」といった1990年前後のハリウッド能天気音楽映画が好きな人は見て後悔はそれ程しないはず。この時代特有の明るい雰囲気好きです。
イシ

イシの感想・評価

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どう頑張って作っても滑りまくってしまうことってあるよなあ、って思いながら見た。
この後に撮ったんや、ということがわかってからダイ・ハード2を見直したら、あ、このあとすぐにダイ・ハード2が撮れてよかったね…ってほっとしながら見れるかもしれんなあ。
TEN

TENの感想・評価

2.1
最初から最後まで共感することもなく、展開に乗ることもなく終わってしまった感。唯一良かったのは、ローレン・ホリーの90年代スタイルだけ。女性たちのファッションセンスだけは好み。
琉太

琉太の感想・評価

1.9
型破りな主人公が大活躍して爽快に終わるはすが、主人公に感情移入出来ずグダグダ
李香卵

李香卵の感想・評価

4.2
中古ビデオ屋で¥260ぐらいで売られていたので買って観たんだけどこれが意外な秀作で、当時の80年代ロックンロール好きには堪らないナンバーがごっそり、ジョエル・シルバー節満載の高層ビル破壊シーンやアクションもいい出来となかなか得した気分になれました。別にラジー賞取るほどの酷い映画だとは思わない。

レニー・ハーリン監督は批評家からはメタクソ言われるがけっこう独創的な映画を作れる才能があると思う。これからも応援する!

このレビューはネタバレを含みます

ローランドエメリッヒ、マイケルベイ、三池崇史
そしてレニーハーリン。
彼らは人呼んで映画界の破壊四天王😌💖

これはその偉大なハーリン御代が
「ダイハード2」の前に世に送り出した
ゴールデンラズベリー作品賞・男優賞・脚本賞
3部門も受賞した栄えある作品でした💖

「音楽業界の闇を暴け!」
ロックンロール探偵フォードフェアレーンとは🎸

ルックスは短髪リーゼントに楕円形のモミアゲ
胸毛がモサモサしてた……
ファッションセンスは革ジャンで
ジッポ収容機付きベルトがダサダサ……
乗ってる車も会話のセンスもダサダサ……
事務所の電話は透明スケスケで
部屋のインテリアの小道具もダサダサ……
破天荒に見えるけど、なんかビミョーで
何から何までダサダサで滑りまくってるけど、
なぜか女性にモテモテだという設定。しかも貧乏

ペットは報酬で受け取ったコアラなんですが🐨
このコアラが、また可愛くないんです……
可愛かったらスコアアゲアゲだったのに惜しい😢

でも、さすがはハーリン御代😌💖
飛行機大爆発やサミュエルさん瞬殺といった
映画史に燦然と輝く名シーンを輩出し。
某海賊映画では歴史に残る大赤字を叩きだした
破壊四天王の巨匠だけはありました!
でも……なんだったんだろ、この映画(´・ω・`)?

この「フォードフェアレーン」ジャケ写真ないから
フィルマークスに申請しようかと思いましたが
面倒くさいから申請しないでいいや……
そう思える逸品でした😌
音楽業界のトラブルを華麗に解決するロックンロール探偵のフォード・フェアレーン。彼を演じる怪男児ダイスマンの問答無用で画面を支配する一斉一代のゴキゲンな超演技が見物だ。太いモミアゲ、デカいサングラス、肩パッドジャンパーを身に纏うガッチリリーゼントの男。ダサいのかクソカッコイイのよくかわからないその出で立ちは「強烈」と表現する他なく、とかく一人の人物を構成する要素として目に入ってくる情報量が多すぎるのだ。そして彼の一挙一動がヤバイ。こんなキャラクターを扱った物語を成立させたのは奇跡なのかもしれない。いや、ただ産み落とされてしまっただけで、作品として成立などはしていないのかもしれない。だが、画面のなかには確かに映画史上最高の男が存在しているのである!
ダイスマン(アンドリュー・ダイスクレイ)は毒舌芸で一世を風靡したアメリカのスタンドアッププコメディアン。日本で言うとタブーやゴシップに目敏く斬り込む爆笑問題とか辛辣なジョークで場を凍り付かせてきた有吉の芸風に近い。ただ、ダイスマンのネタは非常に稚拙で全く理性的論理的な後ろ楯がなかった。言ってしまえばただの悪口で、Fワードやうんこちんちんネタを多用し、人種差別、女性蔑視、同性愛嫌悪から宗教政治批判に至るまで、目に映るものすべてが攻撃対象だったのである。どんな奴だろうととりあえず殴りかかるその骨太サーキャズム!なんて男なんだ!クズ過ぎる!
そんな芸風では共演者たちに嫌われファンも徐々に離れて、彼の人気は一過性のものとなってしまった。レニー・ブルースやジョージ・カーリンみたいに、彼も社会的な何かを高唱していることにしておけば、神格化されていたかもしれないのに。まぁ、火のない所にわざわざ放火して消し炭に小便をひっかけるような芸風の大馬鹿者が、たとえ崇高な理念を持って漫談をしていたとしても尊敬には値しないのだが。どっちにしても身の振り方を間違えちゃったタレントだわな。
ありがとうダイスマン。ダイスは常にみんなの心のなかにいる。そして、この映画をみれば誰でも全盛期ちょい過ぎの彼に会えるのだ!

品のない反ポリコレのクズを主役にした大味な映画なのだが、どこか愛らしく特殊な魅力を放つ。というのも、作り手達の映画制作に対する真面目な姿勢が伝わってくるからだ。こんなゴミを真剣に作ってくれてありがとうレニー・ハーリン。
レニー・ハーリン監督作品だが完全に黒歴史。

確かアメリカでは
一週間くらいで、上映中止となったとか。
動物愛護の観点からクレームが!

そんな裏話ばかり思い出してたら、
肝心の映画の内容を忘れた(笑)
R.サンボラの曲がサントラに入っていただけの理由で見たなこれ(笑)
DJ、バンド、グルービー、探偵。
ギターを人質にするってアイデアやるなぁ。