George Washingtonの作品情報・感想・評価

George Washington2000年製作の映画)

上映時間:89分

3.6

「George Washington」に投稿された感想・評価

まあこ

まあこの感想・評価

3.5
何も起こらない映画と思ってたけどじわじわしんどい…
子ども達に対して「そんな危ない遊びせんといて〜〜怪我するよ〜〜…」ってずっと思ってた
踊り

踊りの感想・評価

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失恋した男が2人、昼に花火を持って翻っていた 永遠だと思った?、骨が透けてみえそうだった
TaiRa

TaiRaの感想・評価

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たしかデヴィッド・ロウリーがこれ好きって言ってたんだけど、要するに「俺もテレンス・マリック好きっすよ先輩」って事だったのかな。

大層なタイトルわざわざつけて4万ドルくらいで作ったらしいデヴィッド・ゴードン・グリーンのデビュー作。ほんとにこの人作風がバラバラだよね。初期はこの感じで、コメディに移行しつつ合間合間にまたこういうの作ってるみたいな遍歴。『スモーキング・ハイ』と『ハロウィン』しかちゃんと観てないからよく分かんないけど。作家主義ってなんなんでしょね。基本ストーリーはなくて、割と観念的でほとんど寓話。子どもたちにアメリカを象徴させてんのは分かるけど、じゃあそれ以上何があるんだって言うと別に。決定的な出来事が起きてしまうトイレの見せ方とか不穏で良いけど、やっぱ撮り方ルーズだよ。時間の使い方とかも。なんかリンクレイターの自主映画とかが近いかな。てかリンクレイターもコメディ撮ったり、色んなジャンル撮ってるから近い存在だな。グリーンもテキサス育ちだし、感覚が近いのかも。この映画自体アメリカ文学的で、言葉の映画だったりする。その辺も近いね。テレンス・マリックと違うのはそこか。マリックって全然文学的じゃないし。なんか長編でやらなくても良い感じだったな。
buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0
冒頭からしてオルガンドローン的な音楽が黒人少年の佇まいにフィットしてなくて凄い不思議な感じだししばらく見ても何の話か全然分からね〜なんなのと思いながらも謎に夢見心地というかフワフワした感じがある。
ていうか寝不足で本当にウトウトしてたけどトイレのシーンが強烈で一気に目が覚めた。
女の子のナレと映画の出来事がズレてくのヒーロー幻想批判的な感じだと思うけど共感できると同時にオチがついてちょっと寂しい気もした。
並んで交通整理してるカットがバカバカしくて好きだけどそのバカバカしさをゆってる訳でしょ。
あとやっぱ一人だけ混じって遊んでる白人少女が一番気になる存在だったからもっと活躍してほしかった。
観ながら、これはどういう映画なのか?と感じた。(決してつまらないというわけではなく、捉え所が難しいと感じた)

寂れた街の裕福ではない子どもたちの日常?
途中起こるとあるイベントを中心とした物語?
てかナレーションなに?

観終わった後、村山章さんのトークショーがあってそこから色々なるほどなあと思った。

ドラマとかで人種ごとのバランスを考慮することが果たして平等なのか?ということに対するメッセージ、この映画は寂れた街の子どもたちを中心としたストーリーだが、これはアメリカ自体を表しているとも言える?

ナレーションが女の子。主人公ジョージの感情がなかなか読めない。
ルー蔵

ルー蔵の感想・評価

3.8
アメリカ映画をみていると、家族とヒーローみたいな物への憧れというか道徳というか圧倒的正当性みたいなモンを感じる事が良くあるんだけど、そういった圧倒的なモノに懐疑的な人もいて、この監督もそうなんかなと感じた映画。
あるアメリカを撮ろうとしているのはタイトルから明白。

ラストのよく分からない撮影隊に追われる下りなんかは苦しくてひたすらブルーになった。アメリカは知らんが、アメリカが感じる切迫感なり観念はまあ伝わりやした。
車で事故った友達がひょうひょうと絆創膏一つで出てきた処理に救われた。
DGGのデビュー作。
直線的ストーリーラインはなく、散文的場面転換で語られる弛緩した時間。"物語"以上の市民権を持つランドスケープ。中盤以降、玉突きの様に突如起こり始める予測不能な出来事。その"反動"の映画。そして何より美しいボイスオーヴァー。『天国の日々』『セインツ』の間には本作がある。特異な映画。ハイパーユニーク。
彼の国の初代大統領の名前を冠したデヴィッド・ゴードン・グリーンのデビュー作。
田舎の物心のつかない、善悪がない、少女の語りもふわふわと視点がない。愛らしい世界が、別の世界への転換施設トイレを境に不穏に。でも事後もかわいらしかったけど。プールや河川などの水=洗礼のイメージを起点にストーリーが展開。大人も子供も人種もない、頭蓋骨がぶよぶよする病の主人公の世界みたい音もぶよぶよ(ふわふわ)して心地よい。
何にでもなれると思ってたときがあったはず、それを思い出して、最後はああいい人生だったかもしれないとなんだか80歳くらいになった気分。

村山章さんの解説付きだったのでハル・ハートリーの話でも聞けるかなと不純な?動機で行きましたけど、デヴィッドゴードングリーンに興味わきました。
解説の中で、ハル・ハートリー、グレッグ・アラキ、デヴィッド・ゴードン・グリーンが監督している「レッドオークス」(ソダーバーグの助監督グレゴリー・ジェイコブス脚本)ってドラマの紹介あり、これもみてみたいな、時間があれば。
タイトルからして「大きく出たな」って感じの野心的デビュー作。でもリリカル。
“もしごんぎつねの悪戯がバレなかったら”みたいな話でとても面白かった。なんてことない台詞や会話のやりとりが一々センス良くて感心。
悪気はなくともふとした瞬間に早くも狂ってしまう合衆国初代大統領と同じ名を持つ少年の人生。彼の心境など露知らず相変わらず(というか彼の贖罪的行為をきっかけに更に)親しく話しかけてくる近所の労働者たち。急に思いがけない優しさを見せてくる家族。
鼻すすりやフンまみれの犬、気付けばいつも隣にいた身体のサイズ感が全然合ってない素敵なカップルの爆誕(と言い切ってしまいたい)などなど、色々と忘れ難い。ジョージに好意を寄せている少女による架空の伝記風の語りも、美しく壮大さを感じさせ好み。懐も寒いなか頑張って観に行って良かった(ちなみにジャケ写の少年はジョージでは無い)。
みぽち

みぽちの感想・評価

3.2
ハロウィン🎃、スモーキングハイ🚬などを手がけてきたデヴィッドゴードングリーンのルーキー作品ということで気になり鑑賞。実在した大統領と同姓同名の男の子が主人公。このタイトルだけでもインパクト強い🤣
トークショーで村山章さんも仰っていたが主人公の視点が不気味なくらい最後まで描かれていないので、英雄というよりも少し怖く感じてしまった。よくいえばミステリアス?🤔
最後までアレを放置してたのが子供ながらの恐怖心からかもしれないが、気になりすぎてモヤっとした。
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