試写会にて鑑賞。
老作家と金魚赤子のラブ・ストーリー。
感情と感覚の赴くままに老作家を恋しがる赤子はまさに生の象徴。
対してひたすら翻弄される老作家。
二人の会話に劇中何度もクスッとしました。
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原作を読んで、これが映像になることが中々想像し難かったですが見事でした。
ファンタジーであり妖艶でありポップでもある。
金魚と老作家の恋という不思議な設定ではあるものの、恋愛感情の描写が凄くストレ…
高校生の時に読んだ原作。
人間になったら絶対可愛い。そういっていた金魚。"あたい"赤子。
この役を二階堂ふみが演じるということは本当に奇跡のよう。とっても素敵。
可愛らしくて、色っぽく、少女のようで…
このレビューはネタバレを含みます
とても面白かったです。期待していた昭和の難しい感じとは全然違って、観てて楽しかったです。昭和のポップさとかはフィルムで強調されてかっこよかったです。フィルムで撮られてたんで映像が柔らかかったり、その…
>>続きを読む言葉、表情動き、スクリーンめいいっぱいに映し出されている全てが、ひとつずつが、可愛らしくて、色っぽさがあって、大人な雰囲気もたまに醸し出ていて、色々な表情を見せながら丁寧に心の中に入ってきました。
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本編鑑賞中に溜め込んだ、粘度の高い涙。
エンドロール「完」の後、溜めきれずに大粒になって溢れ落ちた。
赤い水筒に象徴される老作家の赤子への偏愛。
それは飼育的であり隷従的でもあり。
見てはいけ…
ふみちゃん、すごくいい。高校生の頃から好きだった小説の、大好きだった主人公ということで、まず赤子そのものであり、そして魅力的キャラになっていた。コケットリーを振りまき、おじさまを翻弄する赤い金魚。セ…
>>続きを読む原作も予告編も見ない状態で試写会にいきました。
文学作品ということもあり、幻想的でただただ美しい映画かと思っていたのですが、そこはさすがの石井監督、全く違う世界を見せてくれます。
もちろん、幻想的…
この試写会が完成披露試写会とは知らずに参加!!
内容も知らずに、拝見させて頂きました。二階堂さんはまさかの金魚役でしたが、金魚の振る舞いが違和感があまりなく、映像がとてもきれいで、映画というより舞台…
『蜜のあわれ』製作委員会