男の自己言及の先に待っているものは、おそらく『気狂いピエロ』(ジャン=リュック・ゴダール監督, 1965年)のような風景であるのに対して、女の自己言及は、どこか神話のような風景へと至るのではないか。…
>>続きを読む家で一人床に手紙を並べて画鋲を打ち、ぐしゃぐしゃの紙袋に入った砂糖を溢しながら食べ、全裸で服にくるまるアケルマンが、どのように外界と繋がりを持つかといえばそれは君、彼と彼女で。第一部の真っ暗な画面の…
>>続きを読む主に3部構成
①部屋にずっといる 手紙、砂糖、マットレス、服 時間の尺度が曖昧に
②外へ トラック運転手
③愛する女性の家へ
①のずーーっと同じ部屋でぼりぼり砂糖を食べているのがとてもよかった。人…
エンディングテーマ「もう森へは行かない」のリフ(そんな概念がフランスの童謡にあてはまるのかはさておき)で話の筋が網羅的に説明されていると感じた一方で、タイトルでtu(あんたとかお前)と示しておきなが…
>>続きを読むシャンタル•アケルマン映画祭2026にて。
「私」が「私」になっていく映画。
シャンタル•アケルマンの長編第1作は、自身が10代後半に書いた作品を用いた3部構成となっている。
失恋で家に篭り待…