人肌を感じない冷徹で美しい撮影の中で、人間が何かモゴモゴモゴモゴ話している。それって気色悪いとか生理的嫌悪ではなく、もっと微妙な、アンナが無気力になるような何か。男が熱っぽくて、そこから1人で薬買い…
>>続きを読むアンナが同性愛者だと思ってみると、周りの人間たちの発言がすごくずれているように見えるのが面白い
イタリアの女友達は出てこないけど、アンナがすごく執着して、心の中にずっといることがわかる 最後の留守電…
ん〜難しいなぁ〜でも嫌じゃない
アンナ(映画監督)が試写会の旅に出てる数日間に出会う人々とのお話
その中でアンナの人生が見えてくる気がしました
寂しさ人に対する想い
さり気ない仕草が色々物語って…
このレビューはネタバレを含みます
夜ももう遅いのだろう。主人公のアンナを乗せた列車は人の乗り降りがほとんど無くなった駅のホームに入って行き、やがてまた走り出す。それが何度か繰り返される。アンナが車窓から見ているであろうその風景は限り…
>>続きを読む星4はつけ難い
というか、映像は綺麗だし長回しだけどむしろ心地いいくらいで画角も美しいしものすごく吸い込まれるんだけど
んー、難しかった
それだけ人間模様を細かく鮮明に描いてるような気もする
アン…
■夜と列車の撮り方が桁外れに上手い。
この映画で描かれてるような孤独感って、もはや映画の普遍的なテーマだけど、78年でここまでやりきってるのは革新的、というか孤独の描写に関してはこれ以降進化がないん…
色素薄い感じのオーロール・クレマンがすごくいい。いろいろなこといやそうだから嫌なら嫌って言えばいいのになと思うけど、そこまでないのかな、断れないのかな、なんでそんな浮かない顔してるの?って聞きたくな…
>>続きを読むファーストカットのシンメトリーな構図が最高にいい。どんなに人と会話をしても孤独から離れることはできない。カチッとしたカメラの構図、冷たい色味、アンナの変わらない表情、留守電を淡々と聞くラストカット、…
>>続きを読むアケルマン的『生きる』?
孤独感が強めのよく喋る人々と出会ったり再会する旅。
新作のプロモーションのためヨーロッパ各地を旅する映画監督アンナ。プロモーションの場面は無いけど。
会ってすぐ身の上話…