アンナの出会いの作品情報・感想・評価

「アンナの出会い」に投稿された感想・評価

すごい端正かつ窮屈そうな構図と仏像みたいな表情の主人公が印象に残った。ジャン・ディエルマンしかり、これがアケルマンのスタイルなのかしら。手つきや所作に関心が向くのも似てる。すごく落ち着いた作風なんだけどそれが反対に不自然なくらい無機質になっててどこかに微妙な狂気を感じる・・・
母親とベッドで語り合うシーンがよかった。別にドラマティックではないんだけど他のシーンの温度が低すぎるから相対的に温度が高く見える不思議。結婚も定住も、それが自分の求めているものとはどこか違うという違和感が拭えない感じはよくわかるなぁ。

「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」ジョバンニが云いました。旅を続ける彼女はいつかほんとうのさいわいに辿り着けるのだろうか・・・
moe

moeの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

セクシャルアイデンティティとか性が揺らいだ時一番訳が分からなくなるのは自分自身で。
寂しさを埋めるため、人生のゴールとして結婚出産に至るっていうのはかなり息詰まる所がある。
誰も愛せなかったらどうすればいい
lag

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3.6
駅構内。額縁と対。両側の扉と通り廊下。音を遮る窓。水平に並ぶ。留まらない語り。黙って聞いている。フランスとドイツ。ベネルクス。

英語字幕で視聴。
薄荷

薄荷の感想・評価

5.0
アンナの表情のひとつひとつがゆっくり語りかける、語りかけられる私もまた何かを自分の中に見いだす。

始まって少しした頃に挟まる、アンナがベッドに寝転んでラジオの音楽が薄くかかっているシーンが本当に大好きで、セリフがなく、ラジオの音楽、ホテル外の車の音、アンナの表情、その数分がとても愛しい。
1234

1234の感想・評価

3.2
横移動のカメラが気持ちいい あと電車の中での被写体との距離感が素晴らしい でもあとはよくわかんなくて自分にガッカリした
オーロール・クレマンが好きなので、彼女をずっと眺めていられるだけで幸せ。麗しい裸体だけではなく、歌声まで聴ける。