家で一人床に手紙を並べて画鋲を打ち、ぐしゃぐしゃの紙袋に入った砂糖を溢しながら食べ、全裸で服にくるまるアケルマンが、どのように外界と繋がりを持つかといえばそれは君、彼と彼女で。第一部の真っ暗な画面の…
>>続きを読む3部構成で、それぞれ「私とあなた」「私と彼」「私と彼女」に対応している。
2部における男の一方的な台詞(それも主にセクシャルなもの)が暗い画面でなされ、3部の女友達との性行為の明るさと対比になって…
2026-145
作品の面白さは度外視して
映画の表現表象に関していえば
間違いなく傑作だと思う。
これがあってジャンヌディエマンが生まれたと言われたら大いに納得出来るし、この時点でとんでもない…
部屋で一人から始める意味がある作品。一人称が外に出ると二人称、三人称と増え、いつのまにか性別が自然と発生するこの世界。
因みに二人称はvousではなくtuを用いているので、親密な君という意味。まぐわ…
先に言っておきます。
この映画はタイトルの通り、
私、あなた、彼、彼女であり
それが本当に素晴らしいのです
最初の部屋のシーン
手紙を書く、横になる
その言葉を超えた(ト書きを超えた)環境や音、動き…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭、部屋に閉じこもった「私」は、家具を動かし、砂糖を食べ、手紙を書く。その単調な反復は物語を進めるためではなく、存在している時間そのものを露出させるためにある。出来事よりも、時間の重さと身体の感覚…
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