なかなかレアな35mmフィルム上映だった今回。
レオス・カラックスの作家性、芸術性が思いっきり大爆発していながら、レオス・カラックス監督作品で脈々と流れ行く物をしっかりと体感出来て、全てが最高だっ…
閉鎖中のポンヌフ橋で暮らす大道芸人のアレックスは、恋の痛手と治る見込みの無い目の病に絶望して、家出中のミシェルと出会う。2人は惹かれ合うようになるが、ミシェルには捜索願いが出されていた。
アレック…
思考が巡る余地なんかなく、感情が動かされる。これを言語化なんてできないし、ましてやその必要が無いのではないかとさえ感じる。
ただ、絶望と幸福が連続して、画面には剥き出しのまま映し出され、最後には凄…