ロベール・ブレッソン監督1971年の作品だけど、日本で初公開されたのは1978年でしたね。でも、当時の私はブレッソンも知らなくて、ノーマークだったなあ。
私が観たのはその翌年ぐらい。後楽園に馬券を…
ロベール・ブレッソンについては、いつか僕なりに向き合っておこうと思いながらも、いつしかイマヌエル・カント(1724-1804年)の唱えた「物自体」のような存在となっていた経緯がある。ブレッソンという…
>>続きを読む『たぶん悪魔が』もそうだが、素人の役者しか使わないブレッソン作品において、表情の演技と会話の抑揚が重視される会話劇はとても相性が悪い
ブレッソンが会話劇を面白く見せようとしてないというのもあるが…
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ブレッソンの最高傑作はなんだろう?
個人的には『少女ムシェット』か『ラルジャン』だという気がする。
でも、ブレッソンで何が好き?と聞かれると迷わずこの作品。ゴダールなら『男性・女性』、小津安二郎なら…
ブレッソン監督の中でも余り言及されることのない、本作。(そんなことない??)
ぷかしりまるさんの有り難い情報のおかげで、再び観ることが出来ました。(修復版上映をユーロスペース辺りで観たような気はし…
ブレッソンにしては陽気な音楽が多用されている。正直いっちゃなんだがドストエフスキーとブレッソンって相性悪いんじゃないの?白夜は未読なんだけどさ、あのキチガイしかでてこない作風でドライな演出をやられる…
>>続きを読む観るまでのハードルゆえ、作品の価値が異様に高められているように思える。
ここで観れます↓
https://rarefilmm.com/2019/06/quatre-nuits-dun-reveur…
2024.0119
Blu-ray(知人から借りた)
2年ほど前に、初めて存在を知った「白夜」
ドストエフスキーと月刊シナリオ(白夜シナリオ付き)で、展開と雰囲気は、何となく把握していた。
「ママ…
セーヌ川、ポンヌフ橋、路上の音楽、石畳に響く靴音、ロマンティックで美しく繊細で魔法にかけられたような映画
情けないラストに至るまで全てが素晴らしかった
「ママと娼婦」でも見惚れたマルト演じる イザベ…