【月明かりの素晴らしい夜 一生に一度の夜】
どこまで 乗って 草原 でんぐり返り 鼻歌 ありがとう 街灯 玉ボケ ポンヌフ かまわないで 触らないで 面倒になる どうしたの 手を貸して 送るよ 明…
ロベール・ブレッソンについては、いつか僕なりに向き合っておこうと思いながらも、どこかイマヌエル・カント(1724-1804年)の唱えた「物自体(Ding an sich, Thing in itse…
>>続きを読む死ぬほどお腹が痛いのに激烈に眠くもあり、ほとんど集中できなかった割に、べらぼうに良かったことだけは覚えている。だからすごくいい映画だったんだと思う。
賑やかな街でふとすれ違う男女の、ミニマルで結局…
やっぱりフランス映画は難しいけれど、人の感情・恋愛の難しさ、街並みの美しさ、永遠を誓った相手とは本当に一生一緒にいられるとは限らないという現実さを伝えてくる作品だなと思った。主人公が詩を録音して絵を…
>>続きを読む早稲田松竹「都市と抱擁」特集の一本目。
身投げしようとする美女と画家、美しい都市、精緻に配置された調度品、リリカルな会話など、私がざっくりと思い描くフランス映画そのものといった感じ。
正直に申し上…
12時間くらい寝てから見ないと寝てしまう映画。で、3分の1くらいウトウトしてしまった。とはいえ、たぶんストーリーはそれほど展開しなかったと思うので、把握できたはず。ヌードシーンですら眠気を誘ったのは…
>>続きを読む俺のための物語と思った
個人的なレビューになる。この映画の男にとって恋とは画材である。彼は恋し、妄想し、それをテープに録り、キャンバスに落とし込む。
ブレッソンのこの映画をふくめ、優れた映画は多…