チェルノブイリハートの作品情報・感想・評価

チェルノブイリハート2003年製作の映画)

CHERNOBYL HEART

製作国:

上映時間:60分

3.7

「チェルノブイリハート」に投稿された感想・評価

ゆり

ゆりの感想・評価

4.0
教材として使えばいいのに
いまのドキュメンタリーだったら多分こんなにはっきり映さないと思う
*チェルノブイリ事故のその後ドキュメンタリー、取材班の主観がよくわかる*
見るときに注意が必要な映画。病気と事故の因果関係があることを前提として作られている。数字が一切出てこず、非常に情動的な映画になってしまっていて、勿体無い。気になったのは、院内の劣悪な環境。「もうすぐ死んでしまうから。手の施しようがないから、患者を雑に扱う。」や「お金がなくて治療ができない。」というシーンが挟まると、「事故」関係ないじゃん、となる。「医療事情」に関しては、この映画の後、どの程度改善がされたのかとても気になるところ。2003年にアメリカで公開され、2011年8月に日本で公開されている。こ、これは・・・。ちゃんと調べないとダメだな、と自分の無知さを痛感。
ju

juの感想・評価

-
やっと観れた。福島の原発後に日本版が出来たのかな?非現実的状況にショックを受ける。知るべき現実。目に見えない浮遊物は静かに命を奪っているのです。
おか

おかの感想・評価

3.8
心に重くのしかかる事実でした。
目を塞ぎたい場面も。でも向き合わなければいけない問題だと思いました。
この現状を知らなかった知ろうとしていなかった自分が恥ずかしいです。

もう二度とあってほしくない。
neko

nekoの感想・評価

4.0
他人事じゃないって思って観た作品。もっと早くに知るべきだったと思いました。
「ロシアのキツツキ」を観た後、なんとなく以前に観たチェルノブイリ関連のドキュメンタリーを見返したくなり再観賞した作品のひとつ。

「チェルノブイリ・ハート」と「ホワイトホース」という2本の短編で構成。
チェルノブイリ・ハートとは「穴のあいた心臓」「生まれつき重度の疾患を持つ子供」の意味。

・チェルノブイリ・ハート
ベラルーシでは現在(取材時)でも新生児の85%が障害を持って生まれてくる。
被曝した影響で先天性の心臓病、ダウン症、多発奇形、多指症で生まれてくる子供達。
また障害を持って産まれた故に親から捨てられた子供達の保護施設「遺棄乳児院」が見ていてかなりきつい。
これが撮影されたのが2002年。当時は経済難もあり治療を受けられず亡くなる率が高かったが現在はどうなんだろう…少しでも改善されていることを願う。


・ホワイトホース
2006年、事故から20年経て初めて故郷を訪れた青年の密着取材。
爆心から3キロの強制退去地域は当時のまま。青年は近親者10人がガンで亡くなったこと、自分もその確信が高いことをとつとつと語る。子供部屋に白い馬の壁紙が残っていたことが嬉しそうな彼。転がっていたボールを手にして「当時は何も持ち出せなかったんだ」とつぶやく。
撮影時は健康そうに見えた青年はその1年後に27歳の生涯を終えたとの字幕に「最後に故郷を見れて良かった」のとその若さで亡くなったことに何とも言えないもやもやした気持ちになった。

チェルノブイリ事故後の現実を取材しているドキュメンタリー。
科学的な検証が無いのが惜しいが、監督の目線で取材しつつ出来るだけ主観を入れないようにしているのが分かる良作。
〓 1F INFO 〓

The 1F incident and the 1986 incident at Chernobyl were both rated 7 on the International Nuclear and Radiological Event Scale.
myg

mygの感想・評価

3.2
このカバー写真、賛否両論あるんじゃないかと思うのだが…。
大学に在籍していて、原発が一気に身近な問題になった日本ですら、率直に名前さえ知っていてもチェルノブイリの実態はあまり知られていない。
本映画(というかドキュメンタリー)を観てどう考えるかは人それぞれであっても、こういう目を瞑りたくなるような現実を映した作品に触れる事自体は、各国の将来や子供たちを慮っていく上で、必ず思い出される視線だと思う。
tm

tmの感想・評価

4.6
他人事ではない
どうすることもできないって何回も言うけど
日本はそうじゃないといいな
みつ

みつの感想・評価

2.8
言葉では表現できない強烈な衝撃を受けた。
悲しい事実だが誰一人として原発被害に無関係とは言い切れない現代の日本。
原発被害の現実を知りたい人が一見する価値ある作品。
過去、将来通して日本の原発事故もこのようなになり得る可能性があることを思うと恐ろしい。
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