チェルノブイリハートの作品情報・感想・評価

チェルノブイリハート2003年製作の映画)

CHERNOBYL HEART

製作国:

上映時間:60分

3.5

「チェルノブイリハート」に投稿された感想・評価

夢乃

夢乃の感想・評価

-
2年くらい前に見たのに、今日作中に出てくる時の止まったアパートとボールをおもいだした
Baad

Baadの感想・評価

2.8
Amazonで昨日で配信終了する映画の中で目についたので見ましたが、見てイライラするタイプのデータや根拠がはっきりしない映画で、映画としての出来もどうかな?というものでした。アメリカのアカデミー賞ってドキュメンタリー部門だとどうかと思うできの映画が時々受賞するんですね。

映画はまずウクライナ共和国チェルノブイリの事故以降十数年経ってもなお立ち入り禁止の地域を訪ねます。老人は放射性物質の影響を受けにくいということで、そんな地域でも暮らす老人たち。健康被害は目立たないけどあるらしい?そんな中でアル中の若い夫婦が幼児を育てている。これは危ないのかもしれない?

次に訪ねるのはベラルーシの遺棄された子供のための障害児施設とこども病院。

原発事故以降増えたという重度障害児を収容する施設にチェルノブイリの子供たちを援助しているという女性が向かいインタビューしますが、インタビューの仕方がある結果を引き出すためのもので、相手に寄り添ってなくて嫌な感じ。あと、障害のせいで年齢より若く見える子供もいるけれど、全体的に若いので、障害の原因が何なのかはわからない。チェルノブイリ以降障害児の遺棄が増えたというけれど、別の理由があるのかもしれないし。

事故後多くなった甲状腺癌の手術を受ける子供たち。体内の放射線量をはかり食事指導などを受けています。放射性物質を多く含んだ食べ物からの影響が大きいということで、よく食べるものも検査したりする。

最後のチェルノブイリ・ハートと呼ばれるチェルノブイリ以降急増した子供の心臓病の手術をボランティアでしているアメリカの医師たち。急いで手術しないと亡くなってしまう子も多い。この辺、行政がなんとかすべきなのだろうが、ベラルーシは貧しく、経済的な理由で手術がままならない。最初の障害児施設でも早期に手術を受ければ障害が克服できたのではないか、と思える子供たちもいた。

ベラルーシは国土の99%が事故の悪影響を受けているということらしいのだかこの数字がどういうものなのかはよくわからなかった。

全体的にデータの根拠が弱く、本当歯痒かったのですが、一つ確実にわかることはこの地域の政治的混乱と貧しさが放射線以上に子供たちの苦境への対策をとりにくくしているということで、その辺が見えてくるのはこの映画の功績でしょう。

映画の中でインタビュアー的に登場する女性はベラルーシに子供たちのための医療プログラムを提供しているアディ・ロッシさんで、その信念や功績は素晴らしい。

見てよかったとは思いますが、アカデミー賞受賞後でもいいですからもうちょっと数字や描いている事実の根拠をきっちり出して編集しなおしたり、日本語字幕を監修をつけてきっちりつけたりしたら見た人から援助も引き出せたんじゃないか、という意味で勿体無い作品。

これ以後状況が改善していることを願いたいですが、チェルノブイリハートを英語でGoogle検索してもこの映画のことしか出てこないので気になります。もうちょっと基本的なことを知らなければ、と思いました。
kot

kotの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

チェルノブイリ原発事故については漠然と知ってはいたが、具体的な被害について赤裸々に記録された映像は初めて観た。

前半はチェルノブイリ・ハートと呼ばれる、チェルノブイリ原発事故以降に多発した心臓疾患を抱える患者達と、ナンバーワンと呼ばれる遺棄乳児施設をルポした内容。
後半は、チェルノブイリ原発事故のせいで住まいを立ち退かざるを得なかった元住人が、20年ぶりにチェルノブイリを訪れる話。(彼は27歳の若さでこの世を去る)。

当然ながら、鑑賞中に福島原発事故のことが頭をよぎった。この作品のように、赤裸々に現状を記録したドキュメンタリーが見たい、と。
日本では似たような作品は撮れないのだろうか?

本作の感想だが、放射線の悪影響を知りながらも、「故郷だから」「転職が難しいから」と汚染地域から離れようとしない住民達の心を理解することが出来なかった。
子供達が放射線を浴びて病気になっているのに、引越しをする気がないというのは、どういう心理なのだろう。
エンドロールの「地球に国境はない」というメッセージが印象的だった。
原子力

原子力の感想・評価

5.0
Amazonレビューの酷さが民度を語っているな。日本人として情けない。何故ここまで傲慢になれるのか。
き

きの感想・評価

3.5
むちゃくちゃきつい
前半はチェルノブイリハートっていう心臓疾患とそれを救うアメリカ人の医者のドキュメンタリー
後半はホワイトホースっていう当時の住人が昔の家に戻るドキュメンタリー
「これは俺の運命ではない」本当にそう、この地域の人達は今もまた追われてて不憫でならん
ギガゴ

ギガゴの感想・評価

3.5
電化製品が蔓延る現代には原発は必要
大事なのは間違いを起こさないこと
間違いを起こさずにいれば、未来も明るいはず
生きるためにシャボン玉を吹くこどもたち

放射能汚染の影響を受けながら2年前はコロナウイルス、今は戦争、心の休まる暇がない

つらすぎて再生を一旦とめてしまった、
でもこの作品に出合えたことは忘れたくない

そんなふうに雑に扱わないで、って言いたい気持ちもわかるけれど、看護婦の気持ちもわかるからあのシーンが印象的で辛くて

チェルノブイリハートって概念的な、なんならNPO法人のような意味かと思ったら違っていた 医師の給料三ヶ月分のいのちをつなぐ手術
アメリカ人には本当に感謝していますって言っているのを今聞くと来るものがある

数々の苦難にも会話や活動を繰り返して乗り越えようとする人間って本当に強かだ、、
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖ドキュメンタリー:アメリカ映画〗
チェルノブイリ原発事故の後を描いたドキュメンタリー作品でした。

2022年1,560本目
Qya

Qyaの感想・評価

3.0
前半はチェルノブイリ事故の後、産まれた障害児のドキュメンタリー。

ベラルーシに現地の人が言う、「チェルノブイリハート」という心臓疾患を持つ子供の手術にアメリカからボランティアに来たアメリカ人医師が「来れて感謝してる。」って答えててすごく印象に残った。

後半は「ホワイトホース」という、被災地の故郷を20年ぶりに訪れた青年の話。

チェルノブイリ原発事故後に産まれた障害児の事など勉強になったけど、何か個人的にだけど宗教ぽい、気持ち悪いものを感じたのでスコアは3です。
こんな言い方は嫌だけどショッキングな映像があるので注意
脳が外にぷよぷよ出てる子供、差別意識からでは全くなく、うっかり転んだり強く触ったりしそうな自分が信用できなくて抱っこできない… 健常な子供でも同じ理由で怖くて抱っこできないのに
被曝したり故郷を失ったりした後も人生は続くし、運良くその時に被爆しなくてもor健常児として生まれても(15〜20%?)その後の被曝を避けるために肉とか果物とかありふれた食材を我慢しないといけないの、まさに「これは俺の運命ではない」だよなあと
それでもオリーブの苗を植えるのがナウシカに通じる
関係ないけど冒頭汚染区域内で外すなと言われたマスクを秒で外してたのに驚き
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