アケルマンの作品を映画館で観られることが本当に幸せ。世界を知りすぎていないからこそ軽やかに大胆に、流れるように昼と夜=ふたりの男を行き来しはじめる彼女が最後まで何も失うことなく、自分を正当化すること…
>>続きを読むシャンタル・アケルマンのようなモロ小津に影響を受けたって監督の作品を見て楽しむ度、今の自分もまた小津の影響強く受けてるなと心底思う。
昼と夜の男女の他愛ない交流が、小津的映像や部屋の窓枠を上手く用…
ああ、映画見たなぁ。平面的、シンメトリー、煽りもせず俯瞰もせず切り取るような構図が多い。カメラの動き、フレーム内の人間の動き、二人を結ぶ線、ショットつなぎを含めた視線などが直角に交差する。
自分の視…