「アレック・ソス 部屋についての部屋」の展示を観に行こうとしてたけど、家から出れず部屋の中で「部屋」鑑賞🛌
「after sun」の中でこの作品からインスピレーションを受けたカットがあるらしいので…
単調さの中に丁寧に編み込まれた作為。
同じ景色を通しで映しているからこそ、次はどんな変化があるのだろうと期待してしまう。
観ているわたしたちは、カメラワークに、作品に、まるで操られているようにも…
やかんのビジュアルが寝起きの頭に浮かんで、思い当たって見たくなり再見。これとても好きなんだよな。部屋の中をただゆっくりパンするカメラ。タンス、果物、やかん、そしてベッドに横たわるカメラ目線のアケルマ…
>>続きを読むアフターサンのエンディングのショットのインスピレーションになってるらしいから観た。
見た感じ、単に撮り方だけじゃなくて、カメラ(撮影者)の存在を意識せざるを得ないこの動きと、カメラと対等にこちらを…
本作は、360度のトラベリングショットで部屋を写したものである。最初の1周では机や果物、イス、ベットなど誰もいない空間が撮られるのに、2周目からはベットに横たわるアケルマンが突如現れてくる。次に彼女…
>>続きを読む自室の換気扇の音を微かに聞きながら見た。
部屋だけ、人だけではなくて、その両方を写すことで、公と私の境目が可視化されしかもそれを超える緊張が走る。
安全圏で美学的に楽しむのではなく、他人の生のど真ん…