シャンタルアケルマンが撮るピナバウシュという、ヒキの強さが抜群の一本。
ところどころがっつりシャンタルアケルマン感のある画があって良かった。この映画だけじゃないけど、人を映すショットの吸引力が、ず…
冒頭、アケルマンによるナレーションでピナの作品撮影の根本的な不可能性に言及される。
断片的な舞踏場面と静かなバックステージ。一つの映像作品として正解だと思う。
演出がなされる場面はなく、何かを暴い…
【シャンタル・アケルマン】
2012年発、評論家が選ぶ史上最高の映画トップ50 (「BFI(英国映画協会)」発表)
35位。ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン
【 監…
コンテンポラリーダンスってこんなにすごいんだ。洗練された肉体であれだけ珍奇な動きされたら、ぎょっとするし面白いし、なんか頭の変なところが刺激される。
ピナが演出してるシーンやインタビューがほとん…
ピナ・バウシュってこんな凄いんだ。表現の純度・鮮度・練度すべてが高次元過ぎる。
ペドロ・コスタが自分とアケルマンを比較して、自分は古典を観ることを好むが、彼女は古典より前衛表現を好んだ。って言って…
シャンタル・アケルマン監督作品…7作品目
天才舞踏家ピナ・バウシュ…彼女が率いるヴァパタール舞踏団のリハーサルや本番公演の断片にダンサーたちのインタビューを織り交ぜた映像作品…
“This …
ピナ・バウシュ系統のパフォーマンスを観る機会があったため、予習として鑑賞。
図らずもつい最近映画館で観た「Perfect Days」と同じ監督が撮ったと知る。なるほど、映像の質感やカットの雰囲気は同…
男女のリフトが激しくぶつかり合う、そういう衝突と愛と憎悪が極限に達しておんなじになっちゃったところ。生きることは踊ることで、踊ることは生きること。ただ暮らしているすべてが踊りになっちゃうみたいなそん…
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