ビートたけし原作・主演、天間敏広監督による『教祖誕生』(1993年)は、しがない詐欺師が思わぬ流れで新興宗教の“教祖”に祭り上げられてしまう姿を描いた社会風刺喜劇だ。本人にその気がなくても、人々の欲…
>>続きを読む令和7年、現在も八ヶ岳麓には新興宗教団体はいくつかある模様
宗教や神を利用してるけど、本当に信じてないわけじゃない感じがなぁ…まぁ、利用して金儲けしてるんだけど…
撮り方や音楽はたけし映画では…
とても好きでした。
ビートたけし原作ということで作品の細部から感じるたけし映画節。
武映画の武よりは演技はマイルドでヤクザ感は薄い。だけど相変わらず殴るしバカヤロウって言ってる。
編集も武っぽさ…
新興宗教をネタにした、たけし原作の映画化。批判ではなく、ブラックコメディ。教団内部の描いており、信者はあまり深く触れず、政界にはノータッチ。そこまで切りこむとまとまりが悪くなるからか。岸部一徳の凄さ…
>>続きを読むエセ新興宗教の成り上がりストーリーというブラックな題材に教団のボスとしてビートたけしを据えるベストマッチ。編集もバリバリ北野影響下(助監経験者だから当然なのだが)でこれは面白い。
偽物として始めても…
なぜ知名度が低いのか分からないほど良作。93年11月20日公開とのことで、サリン事件の後ではこのようには作れなかっただろう。資料が残ってないだけで、このような神道系のマイナー田舎新興宗教は、戦後には…
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