これ個人的にはシュヴァンクマイエルの作品でダントツで1番好きかも。
シュヴァンクマイエルの食への嫌悪感・恐怖から来る表現が全面に出ている。なんでも食べる人類、このままいけば本当に人間は食べられないも…
人間が生きるために欠かせない「食べる」という行為を通して、
私たちがどれほど欲望に忠実で、社会構造に組み込まれた滑稽な生き物かを、鮮やかかつ痛烈に描いています。
わずか14分のなかで、笑いと不快、哲…
好き!めっちゃ!
さすがオテサーネクを作り上げた変態監督だな
キモイ食事にメッセージ性を込めやがって、、、
私も食にあまり興味なくて、腹が膨れれば良いやっていう感覚だから、目の前のものがなんでも食え…
まじわかる。特にlunchが良かった。ワイシャツをきちんと畳んでいただくのわらた。食し方は人間味でる。容赦なく布に食事がついてるところを映画で初めて観て嬉しかった。食事中に「あー!!!袖につきそうだ…
>>続きを読むヤン・シュヴァンクマイエル監督『フード』(1993)
人間が食べないものを人間が食べていくー"私の方が"食べられるという消費競争へと展開していくー
食べる=消費する、という行為が"モノ"にも適用…
オテサーネクでも食べ物は流動食的なスープばかりで美味しくなさそうに描写されていた。チェコの食文化なのかなと思ったけれど、監督自身が食嫌いらしい
利他的に食事を得る朝食
強者が食を得る昼食
自己犠牲…
保存/輸送技術によって多様化した食事のあり方をブレックファースト、ランチ、ディナーという様式として違ったレイヤーから捉えて描く大傑作。皮肉も感じるけれど、それがうまい、とかいうよりも、単純に世界がす…
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