ハネケ監督のことです。ハッピーエンドとは皮肉だと予想がつくな、なんて見始めたのですが…
「胸がムカムカするような描写」は健在、作品を通して続く不穏な予感とそれら「不安要素の数々」の行末を案じながら…
2005年に日本で起きた16歳少女による母親薬殺未遂にインスピレーションを受けたらしい今作。移民問題やSNS社会を背景に、他者への無関心を描く割とストレートな作品です。
ミヒャエル・ハネケの作品に…
今日は時間があるので、ミヒャエル・ハネケ監督の本作を鑑賞。この監督は基本的に説明を一切してくれないので、よく観てないとストーリーについて行けません。
本作も冒頭で人間関係を把握するのに苦労したし。…
ミヒャエル・ハネケ特有の限定的な視点で、点と点をつなげていく手法でラストも凝ってて良かった。冒頭と同じ演出かと思わせて驚く工夫も面白かった。少女のサイコパス性に焦点を当てず、ラストの親戚の一瞬の視線…
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