導入の掴みなんかバッチリだし近未来のディストピアな世界観とかモロに自分の好みなのに地味な映像の長回しでテンポ感削がれてて惜しすぎ 眠気と闘いながらの観賞だったけどクライマックスの少年の行動はもう一度…
>>続きを読むハネケ監督の描くディストピア映画。
同監督作品ではお馴染みのイザベル・ユペールさんが主演でその家族を描くお話。
追い詰められて人々がどのような行動に出るかをこれでもかと淡々と描いていくのがとてもリア…
一方的な対話の断絶は暴力的なテロリズム。これまでの作品の断片が垣間見えたこの時点での集大成のような作品だった。人が狼になる時間、飢えた狼達と一匹狼。サクリファイスは燃える。火は散らばった家族をつなぎ…
>>続きを読むハネケ先生が描くディストピア。
文明崩壊により、理性より生存本能、利己心、暴力が優位になり、西洋での消費社会の生活を送ってきた人々が飢えた狼のように水、食料を求めて彷徨う。地球の本来の風景であり、極…
めちゃくちゃ”ディストピア・ポストアポカリプス・ドラマ”だ… 2003年、映画もデジタルの時代に全く現代的な要素のない荒廃した社会のリアリズムを描く。駅舎で起こることも絶妙にあり得そうで人間心理のツ…
>>続きを読む時として人は狼となるー。
人は個であると群れたがり、群れの中では個になりたがる。
絶望という状況下で浮き彫りになるのは人間の愚かな本性であり、
生に対して、ひたむきでがむしゃらな姿である。
こ…