そろそろ「繰り返す日常」が大田原愚豚舎の十八番だということに気付いてきた。が、何本か観た後だと渡辺紘文という役者をどうもポップに捉えてしまうので、別の人が中心にいる『プールサイドマン』『ヴェクサシオ…
>>続きを読む大田原愚豚舎の世界 10th Anniversary
「地図にない海」に続いて鑑賞。
台詞も劇的なストーリーもなく余計なものを一切排除したようなミニマルな作品。
一見同じ事の繰り返しにも思える七日…
噂には聞いていたけど、ホントに何も起こらない(笑)
渡辺監督の映画の中でも究極の方だと思う。これを観ると、やはり田舎の日常の繰り返しに憎しみを抱いているのかとも思えるのだが、他の作品と比べるとそうで…
このレビューはネタバレを含みます
本作で大田原愚豚舎全作品制覇。
今作は関しては予備知識があったし、
「普通は走り出す」上映後トークショーでの
行定監督の話もあり、
「叫び声」鑑賞時の失敗を繰り返さず、
正しい姿勢で挑めたはず。
…
この作品のアップデート版?となる「叫び声」を先に見ていたので、遡る形での鑑賞。
セリフを排除し、田舎に住む1人の男の七日を描いた異色の作品。
この作品があったからこそ「プールサイドマン」や「普通は走…
日常モノクロ映像
寝て起きて食べて仕事してを繰り返す。
途中から渡辺監督が堰を切ったように喋り出すんじゃないかと思ったけど終始だんまり。
特に何かに注目するわけでもなく、ただ淡々と過ぎていく。
息子…
このレビューはネタバレを含みます
退屈さが悪い方に出た映画。わりと元気な状態で観ても寝てまう自信ある。斬新といえば斬新なのかもしれないが好きではない斬新さ。ひたすら地味な生活を描くこと自体は嫌ではないが描き方が自分に合わなかった。
…
素晴らしい。
こんな退屈な映画ねえわと、水曜日あたりで切に思ったはずだったのに、いつしか、それは自分でも気が付かないうちに、土曜日と日曜日はどうなるのだろうか、とワクワクドキドキしていた。
田舎町の…
なにも起きない、のではなく
なにも起こさせようとしない、という風にすら見える。
この作品と「プールサイドマン」は地続きだし、「プールサイドマン」が陰なら「地球はお祭り騒ぎ」が陽。この3本は続けて観…
©大田原愚豚舎