少女の、主に表情での演技は素晴らしかった
それだけに、物語後半まで明かされない、父と祖父の間のわだかまりは、理解はできたものの、もう少し見せ方に工夫がほしかったし、その後の展開も弱いと感じた
父…
チベットの広がる草原の移り変わりと、家族の日々と。静かで美しく、暖かな愛。厳しいであろう自然との生活が厳しそうに見えないのは、それがあるがままだからなのかと思った。衣装や映像、細部まで繊細に美しいの…
>>続きを読む少女が全身で五感全てで伝えてくれた。
悲しさ、哀しさ、嬉しさ、苦しみ、嫉妬…。
表情が全てを物語り言葉は要らない。
登場人物全てがワンフレーズの短い会話しかない。
だけどそこには人間共通する愛やどう…
初めて観るチベット映画。
草原の風景や遊牧民の暮らしや、彼らの顔と衣装など、モンゴル映画に似た雰囲気があります。ニキータ・ミハルコフの「ウルガ」や「トゥヤーの結婚」「天空の草原のナンサ」あたりに近…
年端もいかないヤンチャンちゃんの視点で、遊牧一家の日常をゆるやかに追う、牧歌的で静かな作品だ。チベット人監督らしく、自身を育んだ地に慈しみをもって、広大な草原を撮っている。衣装なども、普段実際に着用…
>>続きを読むこういう映画の良さって 少ないセリフの中で時間をかけて画で表現するところだと思っているのですが、これはテンポがあまりにも悪すぎと感じてしまった。1時間に編集し直したらもっといい映画になると思いました…
>>続きを読む(C)GARUDA FILM