第35回東京国際映画祭 鑑賞18作『クローブとカーネーション』
毎年『アジアの未来』部門で、全然存じ上げない監督と俳優の作品を見ることを楽しみにしているのですが、なかでも本作は不思議な余韻を引きず…
冬景色の南東アナトリア。年老いた難民の男は孫娘を連れ、亡妻の遺体の入った棺桶を引きながら帰国を目指す。ヒューマンドラマ作。異色な内容での異色なロードムービーになっており、場面一つ一つが印象に残る描写…
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東京国際映画祭にて。
難民の老人が孫娘を連れて妻の遺体を故郷へ運ぶロードムービー。
無口な孫娘と頑固な老人に、基本的に良い人ばかりだけど自分語りが好きで良くも悪くもフラットな道中出逢う人々。
文字…
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死体を運ぶおじいさんと孫のロードムービー。
孫娘役を本物のシリア難民が演じているようだ。
綺麗な風景に棺を運ぶ二人のシルエットが重なったり、死をまさに背負う二人は故郷を目指す。
運転手がやたら…
TIFF4本目🎬🌹
妻の遺体を本人の希望の場所に埋葬するため、老人が身寄りのない孫とひたすら旅に出るロードムービー。
BGMもほとんどなく終始淡々としていたものの、ストーリー自体に進展は結構ある方だ…
全編的にもの悲しくアナトリアの大自然が美しい。
ラストどうなるのか、無事に故郷に戻れることを祈りながらみていました。結末は、、どう捉えたらいいかわからなかった。。
QAで、『ラストはどう解釈すれば…
TIFF2022
9本目鑑賞作品
トルコ映画ということで楽しみにしていた作品です
静かなのですが、物語がどうなっていくのか気になって最後まで引き込まれました
自然、壮大な風景、空、映画館で観れてよ…
©FilmCode