祖父と孫娘の辛く、険しく、奇妙なロードムービー🛻⚰️
トルコの自然、夕陽🌇や朝陽🌅道行く景色が美しく彩りを与えている✨
台詞も少ない中での二人が出会う人々達の優しさや悟りの様な言葉の果てに迎える余…
舞台はトルコ。はじめから説明一切無し。
どうやら棺桶を国境の先に運ぼうとしてる祖父と孫娘。
しかも金がないようで、ヒッチハイクと徒歩で向かっている…。
感想を言語化しづらい。
喪失の悲しみ、相容れ…
観ました。
亡き妻の棺桶を背負って孫娘と故郷へ向かう旅。
2人はほぼ喋らない。余計な説明描写も一切ないけど、深い喪失感が伝わってくる。
荒涼としたトルコの高野が寂しくも幻想的であり、過酷な現実…
静かな映画、だけど昨今の世界情勢から考えても根底に流れるものは切ない、やるせない
祖父の本当の気持ちは
私には到底分からないんだろう
途中のラジオから流れる詩がよかった
最後の銃声は喜びではな…
(別媒体から感想を転記)
2024/01/13
妻の遺体を故郷に埋葬すべく、孫娘とともに棺桶を運んでゆく老人。拾ってもらったトルコ版デコトラで流れるラジオでは、パーソナリティが「人は生まれてこない…
キノシネマ立川。棺桶で寝かされたらそういう夢見ちゃうよね▼どうでもいいこと喋りまくる同行者で際立つ、極端に無口なメイン二人。代わりに環境音が語る▼要所の決めの画で必ず入る裸木一本、樹種がわかると面白…
>>続きを読むとてもセリフが少なくて、ドキュメンタリーのような映画。2人の故郷がどこかも明示されていないし(おそらくシリア?)トルコの難民問題については本作では細かく言及されていないが、現地の人々とのやりとりから…
>>続きを読むなんて無茶な旅を、ムサが力尽きてしまうのではとハラハラしながらの旅路。なぜそこまでして妻の遺体を故郷に連れ帰ろうとしたのか。
言葉がほとんどない孫娘のハリメ。その描く絵は美しく彼女の想いを映し出し…
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