D・Wグリフィス監督『迷惑帽子/これらの嫌な帽子』(1909)
迷惑撤廃がリズムになってー
迷惑な帽子を被ってくる客を排除しようとするだけという小さなテーマをコメディ映画として成立させてしまう。…
授業で鑑賞
これまで映画というのは低所得者層向けの娯楽の側面が強かったので、貴婦人や一定の富裕層はあまり映画館に赴かなかった。
こうした流れで貴婦人の帽子で画面が見えないというのはこの当時だからこ…
映画内映画のスクリーンに迷惑な帽子たちがちゃんと重なってしまう技術への驚き。突然のクレーンゲームに現代的なホラーの残酷装置の数々を思い出した。スクリーンの位置が素晴らしいし、どちらの映画もいちいち人…
>>続きを読む急に上からクレーンが出てくるもんだからびっくり。この頃から迷惑客ってのはいたものなのね。
映画始まる直前にガサゴソしだす人間とナイロンの服をシャカシャカさせる人間の他人への配慮の無さに毎度ゲンナリ…