絶妙に感動と気持ち悪さと美しさが自分の中で入り混じる、バランス感覚がすごい作品。
雄三が三月を憑依させ、三月と五月が17年ぶりに対話をし、五月が姉の死を乗り越えようとする場面ではカタルシスによって…
二通りの解釈が同居する。
①三月は雄三の妄想
三月の死に対して、二人の人物がどのようにそれを受け入れていくかという物語。
二人とは、三月の姉と、三月のことが好きだった同級生。
共通点は、二人…
最初、違和感があるけど、男と一緒にいる女を完全無視する女が出てきて物語の事情が呑み込めた。
この男、
姉が気絶しているのを確認して、演技しながら妹と二人っきりで会話してやがんの。で、まんまと妹をハ…
日本映画専門チャンネル放送分を
録画して鑑賞。
設定勝ち。
冒頭の流れの不思議さから
想像できる展開へ。
エロから始まる展開で
どうなるのかと思いきや
プラトニック。
アニメでもありそうなお話…
相合傘の帰り道のあのセリフからタイトルにつながるのが意外だった。
五月と雄三の抱擁の時、カメラに映っていたのがふたりの下半身なので、これで雄三の性的不能が治るのかなぁ、なんて思っていた。「えっ…、な…
ほんの38分の作品でここまで綺麗な導入から展開し、涙を誘えるのは本当に凄い。情報を伝えるタイミングも絶妙で、グッと話に引き込まれる。
メインとなるインタビューのシーン、徐々に男の話を信じるインタビ…
AVにモザイクをいれるという内容的に人にはおおっぴらには言えない仕事をしているゆうぞうが、インタビュー内で職業は、と聞かれて、なにか人にマウントをとるような職業に就いていると嘘をつくでもなく、派遣で…
>>続きを読むとっても好き。ウソとリアルのあいだの揺らぎが、「憑依」を通してものすごくシンプルに描かれていた。
別の人格が自分の身体に「入ってくる」ことで、ユウゾウの表情や振る舞いが一気に変わる。それに対峙する…
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