可愛かずみがバリバリ主人公なのかと思いきや、彼女をなんとかモノにしようとする下元史郎が主役だった。独身男性の独り言まじでキモくて最高。内容的にはYouTubeとかTwitterとかの変態コメントとあ…
>>続きを読む『ロリータ』を基調にした筋書きだが、昭和末期のエロオヤジ的センスが介入することで、より生々しい話になっている。
未亡人を殺すシーンもえぐいし、何事も無かったかのようにデートに興じるラストもグロテスク…
Creepy Nutsの歌詞に引用されても可笑しくないほど精緻に仕組まれた下元史郎の独演劇。可愛かずみを想ってオナニーしてるときの応援歌みたいなのが良い。発射した精液はドアノブに垂れ流す。孤高の気色…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
夜はエログロナンセンスをネタバレで。
夜にっきい始めました。
可愛かずみのデビュー作で日活ロマンポルノの今作、ずっと見たいと思ってたけどレンタル店に置いてなくてDVD買おうかと思ってたくらい(笑)…
まさに『ロリータ』なストーカーものだが、ガイラ(小水一男。『愛欲の罠』の殺し屋!)の脚本だけあってタッチがホラー。非常に手際のいい段取りでどんどん可愛かずみに近づく下元史朗が恐ろしい。かずみ逃げてー…
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