現代ポルノ伝 先天性淫婦の作品情報・感想・評価

「現代ポルノ伝 先天性淫婦」に投稿された感想・評価

舟子

舟子の感想・評価

5.0
伝統が近代を頑なに拒否しているようなこの古い街 この街には淫靡な淫蕩の匂いが澱のように沈んでいる

淫蕩…新しい言葉を覚えました

この頃の映画に出てくるかっこいいゴーゴーバーたちはどこへ消えてしまったのかしら…!屋台のおでん屋も!
『温泉みみず芸者』『女番長ブルース 牝蜂の逆襲』から休みなく製作された鈴木則文・天尾完次・池玲子主演第3作は、池玲子の代名詞“ポルノ”がまんま題名に入った。『色情日記』のサンドラ・ジュリアンを起用し、〈日仏人気ポルノ女優の共演〉との話題性に期待をかけた。

古都・京都での撮影に魅力を感じて出演を快諾したサンドラ・ジュリアンは〈洛西嵐山の山々がようやく紅葉に染ま〉る10月、撮影所にやってくる。案内役となったのは通訳女史と名和宏であった。彼女は時代劇の撮影をみてその扮装に憧れを募らせ、それがのちの『徳川セックス禁止令 色情大名』出演に繋がったという。

サンドラの出演シーンは、そのまま全部カットしても物語に何ら影響ない寄り道に用意されている。
洋一郎(宮内洋)の出張先、趣のある宿に今カノ池玲子がゆくと、元カノのサンドラと鉢合わせ。洋一郎は学会の急用で一泊二日留守に。夜、サンドラ淫夢で入れ墨姿の三人の男性との絡みの見せ場、意味も必然もないがサッパリしたもの。起きてきた池玲子がキャラ変したみたいに様子がフレンドリーになり取って付けたレズシーン開始。事が済んだあと、布団に仰向けに並列して入って寝ている二人が可笑しい。

聖書の教えに身を律された女学生が、男たちによって堕ちてゆく女の一代記。せわしない物語を生真面目に追ってゆくためアソビが少なく、無意味なサンドラパートが最大の可愛げ。池玲子も案外旧弊な女性像で破壊的な元気はなく、暗いトーン。鈴木則文による池玲子のデビュー後主演4連作のうち、もっとも世間的なポルノのイメージに近い映画でしょうか。
映画男

映画男の感想・評価

2.0
下劣以外の何物でもない醜悪の塊。
ゴミの掃き溜めの中に咲く一輪の花さえ見れたらよかったのに、汚れたゴミしかなかった。よくもわるくもジャンク映画。
さっこ

さっこの感想・評価

3.5
下に今年のベスト10書いときました😆


71年作品。
日本のポルノ映画2作目。

あらすじ🍄
厳格なキリスト教系の全寮制の女学院に通う主人公由紀。
同部屋の生徒と「なんてカワイイ子」「ああ〜お姉さま〜」みたいなレズ行為に耽る日々。

そんな由紀だったが、夏休み実家に帰省してシャワーを浴びている最中、母の情夫にレイプされてしまう。
そこから由紀は転落していく。

学校はやめ、いろんな男と肉体関係を結び、ヤクザの女になったりする。
その後、若手建築家の洋一郎に出会い初めて真剣に恋をするのだが…🤔


感想🍄
昔の人は今みたいにスマホもAVもないから、こーゆーポルノ映画を見に行ったんですね。

恋する洋一郎の元カノのフランス人とバチバチ!
どうなるのかと思ったら突然レズりだす2人。全く理解不能な流れ💦
最終的には復讐の話になるし、キッチリおもしろい。

個人的には最後の方でキリスト教的なモチーフが再登場してくれたらお話がしまって良かったかもな…と思った😀





さて、年の瀬なんでおもしろかった映画ベスト10を選んでみた。
カウント〜ダウン!👇(CDTV風に)


10位、「麻雀放浪記2020」
いきなりコレ。白石監督のなかではコレがお気に入り。
ということで、かなり変わったベスト10かも😨

9位、「愛がなんだ」
おもしろかったですね😉

8位、「ボーダー」
へんなものを見れた。とんでもないものを見れた😂

7位、「ファーストマン」
初デイミアン・チャゼル監督作。
割と不評の声も聞くがとても良かった😆

6位、「ハロウィン」
ホラー映画を劇場でいっぱい見れて良かった!「チャイルドプレイ」も良かったけどこちらを挙げときます😀


🍄🍄🍄

5位、「ジョーカー」
おもしろかったですよね😉

4位、「ローマ」
すごく良かった。と同時に笑えるシーンを入れてきたのがいい。
主人公だけバランスが取れちゃうシーン。へんに深読みしたくない。笑えるから素晴らしい、それだけ🤓

3位、「ワンスアポンアタイムインハリウッド」
感想には納得できない点を書いたけども好き。大好き。
あと、タランティーノ10作で引退宣言について。
単なる想像だけど、タランティーノは10作撮ったあとも映画を撮ると思うので心配しなくていいと思う。
宮崎駿もそうだけど、タランティーノほどの人が映画撮らずにいるとは思えないんです🤔

2位、「美人が婚活してみたら」
すごくヤダミのある映画。
嫌いなのにハマってしまった。
主人公がどーゆー気持ちなのか2、3日考えてしまった😱

1位、「見えない目撃者」
韓国リメイクだけどすごかった。
邦画のエンタメ映画でこのレベルは感動してしまう。
文句なしに今年1番でした😭





ということで、今年も皆さんありがとう!
良いお年を〜😆
小森

小森の感想・評価

-
タイトルにパンチあり過ぎ。屑男に人生を蹂躙され続けた女の一代記。無駄にエロと暴力が多いのが鈴木則文らしくて素敵。
kirito

kiritoの感想・評価

3.6
【花札】

一言でいうと・・・やっぱり女性って怖いという映画でした。
(最近フォローされた方、時折変な映画上げるので解除はご自由に。)

男「サンドラ・・・」
女「ゆういちろう・・・」
(抱き(略))

「ポルノ」と題するとおり、裸体あり、セクロスありの昭和後期映画。
ヒーロー映画もいいが、たまには芳ばしい映画も見たくなる。

「ゆき」vs「サンドラ」のゆういちろうをめぐる夕食でのやりとりがTHE女の戦い。
問題のゆういちろうはまんざらでもなく、どっちにもいい顔する。まあそうなるよね。

その後の、サンドラの布団の上にちりばめられた花札の上で刺青入りのやくざ3人に抱かれるシーンが非常にエロティックだった・・・(夢なんだけど)

前半はまあそんな感じでちょいエロ映画だけど、後半は憎悪の映画に変貌。

ゆういちろうの父は会長なのだが、この男も「ゆき」を好きになり、部下に薬をもらせた上で、ゆきをレイプする。
このことをばらせばゆういちろうに被害が及ぶため、ゆきは自らゆういちろうに私はこんな女だから結婚は無理だとわざと悪者を演じる。なにも知らずゆきを殴るゆういちろう・・・あ~男は馬鹿だと思う瞬間である。

その後、ゆきの血の復讐劇が幕をあける。
いや結構面白かった。やっぱり邦画は昔の作品に限るね!!

2019.4.22
アノ

アノの感想・評価

3.3
渡辺文雄が遠藤辰雄を絞め殺している手前に、涼しい顔で平然と背中を向ける池玲子を配置するセンスに痺れる。
意味不明な自信に溢れていたら難なく射殺される渡辺文雄はなんなの?

宮内洋はまだ凡百の二枚目俳優にすぎない。
濡れ場がなかったのも寂しい。
rikako

rikakoの感想・評価

1.6
宮内洋がイケメン。前観た徳川でもそうだったけど、サンドラに嫉妬しておきながらレズしちゃうのは定番なのか?結局仲良くなるっていう。
Campbell

Campbellの感想・評価

3.7
『現代ポルノ伝 先天性淫婦』
なんちゅう破廉恥なタイトルじゃ。

相変わらず池玲子さまは古代エジプトの壁画みたいに美しく、鈴木則文監督のアヴァンギャルドな映像美も炸裂。

内容は、大体想像通り。

あと、この手の映画のDVDに特典として収録されている劇場予告映像を見ると、本編では使用されなかったカットシーンが結構入っているのだけど、たまにビックリするくらい本編と内容違う映像があったりして、「もはや予告じゃねーじゃねーか!」
と笑ってしまうものもあって、楽しい。

大らかな時代ですね。

もし1971年に生きていたら、私も池玲子みたいな青春を送りたかったです。
キよ4

キよ4の感想・評価

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娘の池玲子も母の三原葉子も狡猾なエロオヤジたちの餌食に
堕ちていく池玲子の最後は復讐譚
池玲子とサンドラ・ジュリアンのレズシーンに興奮
サンドラと刺青褌男たちとの絡みのシーンの純和風なノリにも大興奮
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