ザ・デクラインIIIの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ザ・デクラインIII』に投稿された感想・評価

3.8
パンクというよりパンクスに寄った3作目。とにかくノーフューチャーな感じの彼らの境遇がやるせない。ラストの事件も衝撃的。

1を見た流れで2はトバして3を。1の片鱗を伺わせるインタビュー中心。一方、バンドの方はポリティカルなバンド中心。ガターパンクス、今の日本ならトー横キッズがしっくりくる。皮肉な事にガターパンクの身に付…

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KKMX
4.0

 79年のLAパンクシーンを生々しく切り取ったデクライン1から17〜8年後の1996〜7年のLAを舞台にしたドキュメンタリー。1はバンド中心のガーエーでしたが、本作は違います。ガター・パンクと呼ばれ…

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自由と不自由。感謝と憎しみ。紙一重。アンダーグラウンドの象徴、ガターパンクス。
723
-
パンクとは?パンクスとは?
当時の空気感が手を取るように伝わってきたし、頷ける所も多々ありながら。
勉強したい人は見た方がいいと思います。
3.6
サッチモ好きのおじさんが完全に仕事だと思って割り切ってるんだな

このタイミングで本作のレビューをあげるとなると、数人いるアンダーグラウンド・シーンを追ってるパンクスのフォロワー方はお気づきでしょう。
そう、行ってきましたよ、final conflict Japa…

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デクライン1を踏襲しているけれど、完全にシーンの没落しか描いていない見世物小屋フリークスを嘲笑するような悪意ある作品。そもそも形骸化し様式美に成り下がったパンク/ハードコアの表層しか舐めていないファ…

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この社会では自由に生きようとすることで、返って理想とする自由から遠ざかってしまう。この映画に出てくるガター・パンクスたちは、世の中の常識に抗い、自由を追い求め続けた、数少ないパンクスだったんでしょう…

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八月
3.7
前作の「ザ・デクライン」と比べて、パンクという音楽というよりかは思想についてだった
90年代はなんとなく新しい気がしてたけど、30年前なんだよな…彼らは今どうしているのだろうか

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