惑う After the Rainの作品情報・感想・評価

惑う After the Rain2016年製作の映画)

上映日:2017年01月21日

製作国:

上映時間:125分

3.1

あらすじ

これは、とある家族の物語。挙式前日を迎えた長女・いずみ(佐藤仁美)。シングルマザーとなった次女・かえで(中西美帆)。そして、貧しいながらも女手ひとつで娘たちを育てた母親のイト(宮崎美子)。三人はそれぞれ「女の人生の葛藤」に戸惑いながら、傷つきながらも乗り越えていく。ストーリーは時代を遡りながら、この家族に隠された秘密と、強い絆で結ばれた家族愛を描き出していく。

「惑う After the Rain」に投稿された感想・評価

ゲル

ゲルの感想・評価

3.6
かえで役の中西美帆が見たくて。いずみ役の佐藤仁美(主演)と舞うシーンは美しくてため息が出るほどだった。佐藤仁美は声が良い。藤田弓子のおばあちゃん役はさすが。
いろいろと事情のある家族の話で、見応えがある。良くも悪くもものすごく昭和な作品なので、比較的若い世代には習慣などに嫌悪感を抱く人がいると思う。登場人物に感情移入しすぎず「昭和ファンタジー」として俯瞰して観るのが良いかもしれない。
ラストシーンはちょっと……。年をとっているのがおかしい。

このレビューはネタバレを含みます

私の親が作った家族、妻の親のそのもの、昭和にはこの映画に登場するような場面がいくつもあった。家族で入る蚊帳、柱の背比べ、逆立ちの練習、豆腐屋へのお遣い…。
私達は子ども達に何を家族として残してきただろうか。そして、親は家族として大切な事をいくつも残してくれた。画の一つ一つがジワジワと心を共振させる。忘れていた日本の原風景がそこにある。季節の彩りは思い出と重なり、雨の後家族という木は芽を出して幹を太らせ、花が咲く。
自然の息吹と人々の生きざまがコントラストを持って美しい結実を見せる。
いい映画です。
とってもよかった!すべての設定がベタな感じで、少し作り物感もあるけど、それでも、感動するちょっとした家族の日常の風景や言葉のフレーズがいっぱい散りばめられている。
過去と現在が切り替わって出てくる構成も面白かったし、何よりお嫁に行く長女に感情移入してしまった。
1つの家族の誕生から次の新しい家族が生まれるまでの記録といったかんじ。
これから家族を作る人には、おすすめの映画!
Fairstar

Fairstarの感想・評価

2.0
ふむー、と考えてしまう。何となく作り物的な印象を受けてしまう。まあ映画だから作り物なんだけれど、ちょっとわざとらしい。昔、身をこにして家族のために一真に働いていた女性がいたと思うし、もちろん今もいる。でもそれは人それぞれ違うし、時代でもそれぞれ形が違う。なので今このような形で提示されてもちょっとしらけるかな?
HirokiGoto

HirokiGotoの感想・評価

3.6
「人々はいつして家族になるのか?」

この世に生まれてから僕にとって当たり前にあった家族という存在。そんな当たり前のこと、考えたことなかったなぁ。これは孤児とか里親だけが直面する話ではないと思う。

なんだろうな…家族っていうものは「なる」ものって言う話で終わらなくて、家族というものを「創り上げていく」ものじゃないのかな?と観ながら思いました。

果たして『惑う』という題名がふさわしいのかどうか、うーん。

九州大学で偶然、先行上映会があったので観れてよかったです。

98
最後のシーン見て、あれがやりかったのね、とは思えたんだが⋯。
BUSSAN

BUSSANの感想・評価

3.9
家族愛を感じる映画。

撮影地に学生時代から住んでいることもあり、
この映画のロケ地上映会で鑑賞。

三丁目の夕日などに出てくるようないわゆる「古き良き時代」の
複雑に絡まった関係を持つ家族の話。

嫁に出る娘を笑顔で見送る母親。
最近、こういうのに弱いです(笑)

とにかく泣けました…
MiwaKoka

MiwaKokaの感想・評価

2.9
家族って育むものなのだと、感動。
健気な子供に、涙腺弱いなぁ。