小沼さん、流石っす!と声を大にして言いたくなるほどの小沼節!
けど、ラストの終わり方はなんだかなぁ。解せないけど、まあ全体的に満足な一作。
もうこの作品含めこの時代の映画の空気感を作れる時代は来ない…
小沼監督作品グダグダsideの「歌謡ポルノ」。でも、そのグダグダ感がこの作品ではかなりリアル。精魂つきるほどいたした後に、食堂のカウンターでうどんを啜る男と女の侘しさ🍜
「うち、何やってもなんかが足…
土砂降りの雨と赤い靴、ネオン、オープニングから名作感。鈴木耕一カメラはやっぱり素敵。志水季里子はそれなりに恵まれた待遇だと思うんだけどすごく孤独がっている。何やっても何かが足りんし何かが多すぎるとい…
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