彼女と彼女の猫 -Everything Flows-の作品情報・感想・評価・動画配信

「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」に投稿された感想・評価

樹

樹の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

面白い箇所がほぼありませんでした。
 キャラ造形にも、部屋の内装にも特徴がなく、
作画や演出にも、目を引くような魅力はありません。彼女が志望している職種、学校で専攻している分野など、具体的な個性にも触れられることがありません。
 猫は、彼女が好きだとか彼女を励ましたいなどと、ペットの飼い主からして都合のいいキャラでしかなく、興味深い自我はないようです。捨て猫になった経緯すら、忘れたし興味ない、といった具合です。
 猫の心の声のナレーションも、平易なワードが並ぶばかりで想像が広がりません。「…背筋を伸ばし、彼女は朝の光の中へと歩き出す。」など、画面に映っていることを平易に言っているだけのことすらあり、基本的に想像力が働くことを阻止しているようでした。

対して、自主制作版の方には魅力がありました。
そもそも、表現のコンセプトが全く違うように思われます。
 結論だけ言うと、あちらは、ストーリーの中心である彼女そのものは見せず、彼女の部屋など周辺を描くことで、彼女に対しての関心をそそる物になっていました。 
 つまりは、あえて情報を隠したり、絞ることで、キャラクターへの興味が湧いて楽しい、という趣旨の作品だったと思います。
 猫の目線のナレーション自体も、彼女の周辺に位置するものだといえるので、猫目線であることの意味も異なっていると言えます。

今作は、より普遍性を高めて共感を得るために、特徴のないキャラクターをデザインしたのかもしれません。自主制作版にあった、想像する楽しみ的なものは無くし、中身のない世間話のような、ぬるいトーンを狙っているのでしょうか。
 個人的には得るものがなさすぎて不満でしたが、こういう作品が好きな人もいるのかもしれないと思うと、そんな限定的な需要には合っているのでしょう。
ゆーこ

ゆーこの感想・評価

2.5
猫が話すとこんなかな😊動物と人間の2つの平行線の時間軸、世界。
うちの猫、幸せだと嬉しいな。
あみい

あみいの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

まさかこんな泣くとは思ってなかった。
猫と飼い主とのほんわかストーリーだと思ってたから。
自分も去年愛犬を亡くしているから、その日を思い出してしまって涙が止まらなかった。

自分の時もそうだったけど、ペットって自分がもうだめだなって分かった時は、家族をどんな形でも繋ぎ止めておくんだなって。
この作品の中だと、ダルが電話してお母さんを家に呼んで2人の笑顔を見て安心して眠りについた。
愛犬の時も、母と自分はその場にいたけど父は仕事で家にいなかったけど、父が心配して電話掛けてきて、その電話が繋がってる時だった。
後から、父になんで電話掛けてきたの?って聞いたら「なんか電話しようって思った」って言ってた。
きっと、愛犬が掛けるように何かメッセージを送ってたのかもしれない。

短かったけど素敵な作品でした。
mari

mariの感想・評価

4.0
ペットを家族として愛している方、
愛していた方全員に観てほしい。

ペットの気まぐれな仕草とか温かさって
つい自分のいいように捉えてしまって、
かわいくて愛おしくて堪らなくて、
言葉も通じていて
わかってくれている感じがする不思議。

私も、あの笑顔と無防備な寝姿と温もりに、全てに、
たくさん救われていたのを思い出した。

もっともっと愛せたかもしれないという
後悔が時々押し寄せるから、
もし生まれ変わりがあるのなら
私の手で触れられる距離に戻ってきて欲しい。

かけがえのない存在は人間に限らない。
油断していたから余計に泣いてしまった。
なしこ

なしこの感想・評価

4.2
文学的な感じ。
短編ですごく見やすかった!

新海誠感がすごく出てて面白かった!
ペック

ペックの感想・評価

3.0
新海誠のショートムービーをちょっと長くして別の監督が作った作品。TVアニメをまとめた完全版で観た。
猫の語りと彼女の話しと同時に進む、原作は猫の語りだけだったから思ってたのと違ってた所もあった。
とてもほっこりします。あと彼女の声がイイな!
ペットを買っている方に
是非見ていただきたいお話。

どんな時もそばに居て
知らないうちに支えてくれる
とても優しいダルちゃん。

実家のネコさんもこんな風に
思ってくれていたら良いな。
とっても暖かくて優しい気持ちに
なれました。
夢野猫

夢野猫の感想・評価

3.0
新海誠の初期短編を元にロングバージョン化した短編作品。

新海誠は原作と白猫の声を演じたのみで、監督は別の人(スマン、名前忘れた(笑))
その為か作画に新海誠の様な緻密さが無くフラットな感じだった。

猫主体で語られる小エピソードオムニバスの形で、出会いや別れ、そして成長が綴られる。
特に大きな盛り上がりが有る訳では無いが、ホンワカ癒やされる作品。
たまお

たまおの感想・評価

4.0
優しい猫。
暖かい気持ちになりました。

私は犬と暮らしているのでうちの子もこんな風に思ってくれていたらいいなと思いました。
でも私の幸せはわんこ🐶が健康で元気でいてくれる事だよ!
今まで以上に沢山よしよししてあげよ。
きー坊

きー坊の感想・評価

3.3
2020年166本目。始業前の時間を利用して何か見たいなと思い鑑賞📽

主人公・美優と飼い猫・ダルの暮らしを、ダルの目線から描いたお話。

【感想】
猫目線で紡がれる話なので、他の方もレビューで書いていたけど『吾輩は猫である』の現代版って感じだと思った🧐

「遠くのものは小さくぼんやりと 近くのものはハッキリ見える 思い出も同じだ」というダルの台詞には共感した。年々感じることだし、この先もっと痛感することになる感覚なんだろうと思うと少し切なくもなった🥺

ダルが拾われたころと、ダルが歳を取ってからを比較すると、声色と口調を少し変えて年齢を表現していた。普段アニメを見る方ではないので、声優の技量ってすごいなと感じた💭

切なくも、ゆったりとした心地よいお話だった。朝から暖かい気持ちになる作品だった🎬
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