中盤までは、記憶の曖昧さと人間の老いを静かに見つめるヒューマンドラマにも思えるけど、終盤で明かされる 記憶の利用 というテーマが物語に複雑な倫理的深みを生んでいた。
記憶の脆さや真実と向き合う難しさ…
どんでん返し系と聞いていたのでオチは早々に読めてた。主人公の旧名を探し人の旧名だと嘘をついた理由が分からん。構図を「探し求めていた人物が実は自分自身だった」としたいのだろうが、それはミスリードで誤解…
>>続きを読む認知症のせいか、忘れたいが為に書き換えられたか…
殺された人たちも絶望を抱いただろうけど、
過去を思い出したと同時に突きつけられた現実を
受け止められなかったゼヴもまた絶望したんだろうな。
銃の…
途中で寝落ちしていたのですが、やっと全部見れました。いやー!素晴らしいサスペンスとミステリでしたわ。
妻の死で認知症が加速したゼヴが、同じ施設のマックスに手紙を書いてもらい、アウシュヴィッで家族を…
優しくて気弱なおじいちゃん俳優では無く、どこか影のあるクリストファー・プラマーが手を震わせながらも銃弾を命中させてる所ら辺でナチ側の人間であることは想像出来たけど最後まで楽しめた。
奥行きも丁寧さ…
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