雌牛の作品情報・感想・評価

雌牛1989年製作の映画)

The Cow

製作国:

上映時間:10分

ジャンル:

4.0

『雌牛』に投稿された感想・評価

Tax
4.0
唯一無二の映像が見られるが、ガラス絵の表現の発展段階に感じる。
やはり夢の表現向いてる。
K0RE
4.3
まさに動く絵画。
特に、夜のシーンの懐中電灯が当たっている光とその影の濃淡がすんばらしい。
mom
3.5
純粋な子供心が牛に共鳴してしまったんだろうな。

サンドアニメーションのようだけど油絵なのかこれ。
一つ一つが絵画のようで美しい。
Ryo
-
「油絵が動く」と言われるのも納得のアニメーションだった。話の流れとアニメーションの雰囲気がよく合っていて、哀愁漂う世界観が上手く表現されていたと思う。
munkus
-
プラトーノフ原作

丸頭の男の子の頭の輪郭と耳の形、全体の質感がノルシュテイン生き写し。
10分間だが壮大なアニメーション。

今作では草原や毛並みの「質感」に驚かされる。
技術の高さとエモーショナルを両立させたペトロフの驚異的デビュー作。
TAGE
5.0

一番はじめに見た、一枚一枚すべて油絵の作品。
はじめは驚いて、何度も一時停止してはじっくりとモニターとにらめっこしていたが、
もちろんすべての絵をじっくり鑑賞していると日が暮れる。
油絵である、とい…

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3.0
最後に説明してしまうのが何とも愛らしいような。笑
牛が人間の考える地平での人格として描かれていることが良かったのかどうか。昔話みたいな感じより寓話的なアプローチの方が良かったということはありえまいか。
アレクサンドル・ペトロフによる短編。

油絵で描いたようなアニメーション。
2Dにも関わらず優しく温かさを感じることができる絵のタッチと流れ。

仔牛の水飲みが可愛らしい。
沈黙のざわめき
生という重みがぐっと押し寄せてくるデビュー作

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