都会は田舎者で構成されているっていう話。
1970年代のパリの店の雰囲気や人々の生活が観れるのは、面白いし文化史的にも意味があると思う。
でも、当時はこういった類いのドキュメンタリーの撮影は大変…
“毎朝 日常という劇場の幕が上がる”
その時代の日本ではない、フランスの息づかい、生活の営みを感じられるのが良い。
この頃のデザイン美しいなぁ。お店のショーウィンドウも、道に停っている車も、お洋…
ドキュメンタリー映画は時が経つにつれどうしても歴史的資料のように見えてしまって映画としての狙いを押し測ったり当時と同じ感覚で観ることは難しいし、当時の人にとっての未来は私たちにとっての過去になってし…
>>続きを読む本作では、パリ14区、ダゲール街で店を営みながら生活する人々の暮らしが捉えられており、人々が仕事をしたり、仕事や家族について話している様子が映し出される。その端々から、多くの人はパリ外の出身でパリ…
>>続きを読むわたしが『恋に落ちる確率』で言いたかった小難しいことが、こんなところでポロッと、世間話でもするかのように、ヴァルダが逆説的に示してくれる喜び。やっぱりアニエス・ヴァルダの映画、とくにドキュメンタリー…
>>続きを読む(c) cine tamaris (c) 1994 agnès varda et enfants