ダゲール街の人々の作品情報・感想・評価

ダゲール街の人々1976年製作の映画)

Daguerréotypes

上映日:2019年12月21日

製作国・地域:

上映時間:80分

4.0

あらすじ

『ダゲール街の人々』に投稿された感想・評価

この圧倒的な幸福感。それは映された対象にではなく、映そうとした主体のほうにある。

一応はドキュメンタリーということになってはいるものの、厳密な意味でのドキュメントなど存在しないという一般論としてで…

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3.5
2021年の初見100本目。 凄く良かったです。 半世紀近く前だし、子供以外もう全員死んでいるだろうし、良い記憶、良い記録となりました。 マジックショーと日々の記録のリンク、この監督ならでは、脱帽!

Amazon Prime Videoで鑑賞。

ウィンドーの内側に広がる世界に行きたい、職人や売り子の横で時間の流れを感じたい。——1975年、自身が暮らすパリ14区ダゲール通りの店々を撮影したA.…

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kaorui
4.0
このレビューはネタバレを含みます

これも映画でしか表現し得ない芸術作品だ。
老夫婦たちの滋味深い顔、顔、顔。
特に香水店夫婦がいい。この夫婦のエピソードで始まり、幕を閉じる。奥さんが夕暮れ時に店の外で佇むシーンは深く心に刺さる。
彼…

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3.8
風景みたいな映画。
奇術師のショーに連動するように街の人々の暮らしを映し出すシーンはユーモアがあって面白い。
商店の夫婦の馴れ初めを聞くところはそれぞれの人生を感じさせられてとてもかわいい演出だった。

大好き
なんとなくドキュメンタリーっぽくないと思った。ドキュメンタリーあまり観たことないけど、たぶん私が思うドキュメンタリーになんとなく型みたいなものがあって、それにあてはまってない感じ。その型がど…

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情報番組であんなにウェルカムでニッコニコだった店に足を運んだら、疲弊しきった店員が「ぜつぼう」を販売していたというのはあるあるだが、そういうおあつらえ向きではないやり取りがカメラに収められている。

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4.0

ダゲール街のお店のウィンドウの内側を覗きたかった、、、

アニエス・ヴァルダは既に40を越えていたが、ジャック・ドゥミとの間に2番目の子ができたばかりで、映画制作に没頭することはできなかった。そこで…

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4.4
街と人への愛情が滲み出た映画
このようにいたいけど、毎日心が荒む いるだけでしんどい 自分の暮らす都市での生活じゃ無理だろうなと思うと空しくなる

街の人々を活写した愛すべきドキュメンタリー😌

香水屋のご夫婦の素敵な笑顔が忘れられない🥺
肉屋でのお客さんとの何気ない会話、それぞれの人の出身地と昔話、全てが貴重だし見ていてほっとする。
合間に差…

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