半径50メートルで撮っただと?その発想から面白い!マジックのところで精肉店を挟む見せ方うますぎる。アニエス・ヴァルダさん遊び心があって、それが観てる側にも届いて楽しい
この時代に馴染みのない当時の…
ダゲール街に住む人々をじっと観察する視点でカメラを向けた本作だが、長ったらしい延々と続く仕事風景かと思いきや全くそんなことはない。
観ていくうちにダゲール街に住む人々と観客の我々は時代も国も違うの…
平凡な日常の切り取りの様で市井の人々の営みの記録。自身もそこに暮らし通っているお店の人たちということで、監督であるアニエスの温かな眼差しを感じるし、被写体の人々の自然な表情を引き出せている気がする。…
>>続きを読むダゲール街に店を構える人々っていうある種の匿名性から、馴れ初めや自分の夢についてなどを語ることで個別性へ。今はもうそこにはないしいないのかもしれない。ヴァルダの映画はひとりひとりへの愛に溢れている。…
>>続きを読む2023年80本目
なんでもない日常を写したドキュメント映画なんですけど程良い時間で編集も面白いし当時の空気感が伝わってくるようで良かったです。
今見るとノスタルジックでアナログな世界やなって感じで…
かつてそこにあった、今はもうない、ダゲール街の人々と暮らし。
肉屋やパン屋のの手捌きとか、香水屋の役割の多さとか(ボタンの売り方!)、その些細なリアルが記録されていることに、大きな意味を感じる。ディ…
淡々としてそうであまり長くないのがよいな〜と見てみたのだが超良かった。今の気分とあってた。
生活こそが最も映画的なのかもしれないね。
ラストからの流れで肖像だと言っていたが、かつての肖像は遺影になり…
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