このレビューはネタバレを含みます
新日本紀行を観てるような気持ちにさせられた。フランスのダゲール通りは異国なのに、懐かしくせつない気持ちに。店を開け、店に立ち、そして店を閉め、を毎日繰り返して働き、少しの娯楽で笑い、また働く。そうし…
>>続きを読む雑多なディスプレイ、注文してその場で気軽に調合してもらえる香水(バゲット数本と同じ金額!)、ジャスミンやシダの香り。静かなマダムの佇まい。飾らない街の人たち。吊るされた豚の首に刺された薔薇の花。よそ…
>>続きを読むViva Varda!
人間はやっぱり可愛い。
ダゲール街の人々と同じくらい、監督が愛おしいです。
冬の寒い日に炬燵に入って微睡みながら観たい。
この街の人たちのことをもっと知りたいと思ってしまう…
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パリのモンパルナス一角にある"14区 ダゲール街"。そこで店を構える人らをアニエスヴァルダが撮ったドキュメンタリー。
ヴァルダ自身がその通りで暮らしはじめて25年。家からも50m以内にあるダゲール…
おっさんのマジックから下町の生活へと移り、その後またおっさんのマジックが始まって、また下町の生活へと戻り……中盤はしばらくこのラリーが続く。そして、マジシャンがナイフを使うシーンが、肉屋が肉包丁を使…
>>続きを読むどこにでもある小さな街の人々に、なぜこんなにも魅せられてしまうのだろう。
これがアニエス・ヴァルダのマジックなのだろうか?
あの調香師の奥さん(ドラマ「刑事モース〜オックスフォード事件簿〜」のサーズ…
幸福感を感じる日常の切り抜き。
演出がどれくらい入ってたのか気になりつつ、ドキュメントなのだとしたら編集が素晴らしい。
インスタやったらめちゃくちゃ素敵なアカウントを構築しそう笑
こんなにゆった…
フランスでも意外とちゃんと運転免許の講習やってるのね、と感心。他の国の運転免許事情なんて滅多に分からないから、新鮮。終わりに家の前で降ろしてくれるのめちゃくちゃ有難いという着眼点。
ドキュメンタ…
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