パリの息づかいを感じる作品。
窓をパタパタ開けるお店好きだなぁ。
お爺さんに香水作ってほしい。
瓶選びも楽しそう。
なんてことない普段の生活なんだけれど、パリでの生活や雰囲気が感じられてすごくよ…
ヴァルダのドキュメンタリーは演出もりもりだけどそれがいい。隣人の白昼夢を覗いてるみたいな心地よさ。
夕暮れにはお外に出たくなる妻と、馴れ初めを語るみんなのほほえみ。あのほほえみ。それと1975年で…
50年前のパリの日常を切り取った作品。
ずっと哀しげな表情をしていた香水屋の奥さんがインタビュー中に微笑むのが素敵だった。
理髪店のご夫婦がお顔も雰囲気もよく似てる。
今は存在しない人やお店がこうし…
みんなそれぞれのバックグラウンドがあって生活があって、それを自然体で見せてくれる街の人々が、観ているとどんどん愛おしくなってくる。
百貨店やスーパーやチェーン店ばかりではなく、
個人経営の専門店が…
フランスといえばパリのエッフェル塔、というイメージがあるがそこをあえて映さずに人々の日常を描いている。フランスの温かい人々の日常、精肉店に訪れる人々が特に惹かれるような暖かさがあった。
ドキュメンタ…
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