パリ14区モンパルナスの一角にあるダゲール街とそこに住む人々を切り取ったドキュメンタリー作品
「無為の時間、空っぽの時間、
日々の交流というミステリー
撮影したのはダゲール街の
華やかさとは…
【街の生活史】
アニエス・ヴァルダ監督の代表作の一つである街角ドキュメンタリー作品
〈あらすじ〉
アニエス・ヴァルダが50年以上住んだパリ14区、モンパルナスの一角にあるダゲール通り。 銀板写真…
オープニングの
タイトルクレジットの出し方
めっちゃくちゃオシャレ〜。
好き
「ドキュメンタリーには賞味期限がある」
ってこないだ某監督が
言ってるのを耳にしてから
ずっと考えてるんだけど
ド…
アニエスヴァルダの生活範囲のドキュメント
場所はパリのダゲール
やけどもパリ出身者はおらず、地方の村出身者が多いところが日本の東京と似てる
若い頃美女やったの漂う物哀しい表情してた香水屋のおばあちゃ…
ヴァルダがダゲール街の商店の人々を映したドキュメンタリー。初めに出てきた香水を調合して売ってるお店に興味深々。㌠ってフランスの通貨単位だったのか。今更知った。
カメラが店に入っている時点で全く普段通…
日本には「餅は餅屋」ということわざがありますが、今日では餅はスーパー、肉もスーパー、そしてパンもスーパーで買いますので全てがひとつの場所に収束してしまう。
この作品には街のお店が機能していた時代なら…
カット、編集が秀逸
自宅からケーブルが届く範囲内だけで撮った映像だけでドキュメンタリーできちゃうのか
人々がインタビューに答える姿に、生活の余裕の有無に関わらず、本質的なゆったりとした余裕みたいなも…
このレビューはネタバレを含みます
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