このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに観たけど、やっぱり面白かった。
めめたんがビジュアルやアニメ声など、中年男性が沼りそうなアイドルとして、ちゃんと説得力があって良い。
ライブハウスでめめたんに恋に堕ちた瞬間の耕平の目が、こ…
無口な職人が、今で言う地方アイドルの推しにハマっていく作品。
中年男性が推しの沼にハマっていった結果どうなるのか・・・
30分ほどのショートムービーで名作なのだが、権利関係で揉めているらしく配信・…
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地下アイドル(idol=偶像)にのめり込んでいく職人の物語。
めめたんの東京進出後に、首を吊るシーンで我々は驚くが、更にその後に衝撃が。
監督は運営に堕ちたとも、表現されたが、自分で偶像を新たに作り…
織物マシーンの息づかいがせわしなくなる。点字のような穴ぼこが彼の言語だ。何より素晴らしいのは、堕ち果てたものを拾い集められる立場から拾い集めて戦いに挑む、その姿、その変貌だろう。ラストの反り上がった…
>>続きを読むゆうばりファンタにてストーブパーティにも行かず黙々と観ていた。
素晴らしかった。
恋のトキメキ、喜び、苦しさ、切なさを、こんな無口でストーカー気質溢れるおっさんに魅せられるとは...!
セリフ…
アイドル文化の光、闇、心温まる感覚と身体が腐っていく感覚が同時に押し寄せてくる、なんとも気持ち悪いなあ、と言うかなんというかさあ、やっぱりアイドルって最高に美しくて、最高にグロテスクだよなあ……
…
(C) Kazuya Murayama