ただの夏の日の話の作品情報・感想・評価

「ただの夏の日の話」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

たまたまYouTubeで生配信をしていたのを知り、深川麻衣さんが主演との事で鑑賞。

群馬県の桐生市、みどり市を舞台に登場人物はほぼ2人のお話。

緑の美しさが凄くて、どーやって渋谷からたどり着いてしまったのだろうという愚問なことも忘れてしまった。

タイトル通り、ただの夏の日の話ではあるのだろうけど、2人にとっては忘れられない日になったんだろうなぁ、こういう出会い、思い出は素敵だなと感じた。
きりゅう映画祭の配信にて。

ある日の出来事。都会の喧騒から逃れるようにやってきた知らない2人。でもお酒のせいで何も覚えていない。
彼女にとってこの1日は思い返せば良い日になっただろう。いい感じで終わってるが経緯とか考えると古舘さんの役、ちょっと怖いですよね…

桐生という街の景色が素敵でそれだけで映える。
やはり息抜きは大事だと思った。
xxxx

xxxxの感想・評価

3.6
街が丁寧に描かれている映画が好きです。

今作は桐生市という自然と街の共生が見える街を舞台にしており、風景を見ているだけでもかなり心地の良い映画でした。

短編映画なのでテーマはシンプルで、(生活の何か、あるいは全てに少し疲れた)若い女性が、自分よりかなり年上の男性という普段は縁遠い人との"偶然"のコミュニケーションで、少し前向きになるみたいな感じ。

構図的(年齢の対比)にも、表現的(男性が時計の例を持ち出して、直接的に救いの言葉をかける)にも説教っぽい感じになりそうだなと思ったが、ロケーションの魔法なのか、演者のもつ雰囲気なのか、かなり爽やかに感じて、後味がとても良かった。

一点残念だったのは、2人の出会いが偶然ではなく、男性側の意図的なものだったという演出があったこと。短編映画という、短い尺の中では男性側のモチベーションは描かなくてよかった気がする。善意なのは理解ができたが、構図的(男女、かつ年齢的な差がある)にも、状況的にも不穏な空気が出てしまった。

最後、男性の驚いた顔で終わっていたら、まぁご都合主義といえばそれはそうですが、"偶然"を扱う作品として一貫性があったかもなとも思う。

ただ前述の通り、後味はとても良かったです。都会に疲れた時にはまた観たい。
1623

1623の感想・評価

4.5
まず、映像がキレイであった。2人が駅に向かう道中に映る自然が美しく、桐生市の魅力が伝わった。

主人公の抱える悩みには自分も同世代として、社会人として共感できるものがあった。

また、深川さんの自然体な雰囲気と古舘さんの個性豊かな雰囲気がマッチした作品だと思う。

そして、監督の松岡さん、プロデューサーの村地さん、主題歌を担当したThe Songbardsさんが自分と同世代でこの素晴らしい作品を作られたと思うと「私もがんばろう」と思える作品であった。
タラン

タランの感想・評価

3.6


やまこぽと同じ会社の人が監督らしい。
YouTubeで配信されてたので鑑賞。

深川麻衣主演の映画ずっと見たかったのよ。
と言っても、「パンとバスと2度目のハツコイ」くらいだけど笑

コミの悪い癖出た。
いいこと言ってるはずなのにどうも薄っぺらく感じてしまう。
映画の大小で決めてはいけない部分とわかっていても流し見してしまい、悪い悪いと思いながらちゃんと戻ってもう一度聞いた。
いいこと言ってた。

ショートフィルムで伝えたいことを伝えるって難しいね。
言葉に頼ってしまうけど、その言葉も軽くなってしまうし。難しい。

堂々と生きよう。
第11回きりゅう映画祭~KIRYU SHORT FILM FESTIVAL FINAL~(http://kiryu-jc.com/publics/index/61/)にて視聴。

実は私は群馬県桐生市出身である。そして大ファンの深川麻衣さんが、桐生を舞台にした映画に出るということで、驚きと共に嬉しくて鑑賞。

東京で仕事に忙しく、疎外されている陽月。彼女が記憶をなくし、なぜおじさんと共に桐生にいるのかを論理的に考察するのは、どうでもよく、衝動に突き動かされた行動は確かにあるはずだ。
そんな突発的な行動ではあるが、桐生の美しい自然と個別具体的な他者であるおじさんとの対話を通して、人生の〈豊かさ〉の享受、疎外からの回復を行うのである。

しかしそんなことを考えなくてもいいのかもしれない。単純にただの夏の日をぼーっと眺めるだけでいいかもしれない。すると私たちの生活は、ただの「特別な」夏の日と思えるような気がする。

蛇足
ボートに乗るシーンで、ライフジャケットの背後に「梅田湖ボート」と手書きで書いてあってなんかいいと思った。
そしてボートに乗るシーン最高でした。撮るの大変だと感じた。
TK

TKの感想・評価

3.8
短時間の中でも引き込まれた。
短編だからこそ、またもう1度観たいと思う。
ロケーションの活用も役者さんのチョイスもとても良かった。
あの状況の中、もう1日桐生に残る選択をした松田さんは、現代人ぽくない、柔軟でめちゃくちゃマイペースで芯の強い人なんだろうな。
rin

rinの感想・評価

5.0
始まりはファンタジーなのかと思いきや、緊張感のあるシーン、どうなっていくのかとストーリー展開をワクワクとした思いで見ている内に、主役2人の会話のテンポ、映像の美しさ、バックに流れる風景にマッチした音楽、思い出しながら書くと色々出てきますが、その時は、その様な考えもなく、ただ流れる映像に引き込まれていきました。2人の会話の中で古舘さんの口から、キーになるフレーズがあり、その辺りから空気が少し変わってくるのですが、特にテンポが変わる事もなく、それでも会話の全てが、当たり前の普通の会話が、水面に反射する光の様にキラキラしていました。
場面展開し、普通の毎日が、少し変わっていく…最後にThe Songbards の音楽が流れる頃には、涙が溢れそうになる自分に気づきました。音楽がとても良かった。
脚本も去る事ながら、俳優陣の演技がとても良かった。古舘さんの味のある演技は期待通りでしたが、深川さんは元アイドルの方とあって、そこまで期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。素晴らしかったです。カメラワーク、映像もよく考えられているなと感じ、そしてエンドロールの音楽…と全てがマッチしていました。
またどこがで見る機会があればいいなと思います。
daruma

darumaの感想・評価

3.9
きりゅう映画祭のYouTube配信にて。最初はご当地ムービーあるあるだな…(深川麻衣さんのドラマ日本ボロ宿紀行(ローカル味わう感)と古舘寛治さんの沖田修一監督のこのすばらしきせかい(変なおじさん!笑)を足して2で割ったような感じか?いやコタキのほうか?)とか思いながら観ていたら、ラストが!めっちゃひねられていて、とてもよかったです。じーんと来てしまった。

お二人の演技も素晴らしかった。
深川さんは個人的にめちゃくちゃ可愛いという感じではないんですが(すみません!)、等身大感を演じられるのがお上手ですよね。
あとわりと好きなタイプの作品に出られている事が多くて、好感です。

古舘さんは何をされても味がありますね…
冒頭に連想した作品名をいくつか書きましたが、結果、どれとも違う、繊細な感じを演じられていました。当たり前といえばそうなんですが、役が溶け込んでいるというか、とてもいい感じです。

ある台詞を聴いて、マクロとミクロの対比が素晴らしく巧い!と思いました。
(ネタバレになっちゃうかもしれないから書かないでおきます…尺がショートなので、これが肝のひとつと言えるかも)

あと、凄く映像(画質)が綺麗。ご当地ムービーではこれは必須の要件とも言えるかもしれない。行ってみたくなる雰囲気がとてもよく出ていました。あまり性能の良くないPCで観たのですが、ほかの作品と比較しても格段に良かった。

現在はこの映画祭の配信のみでしか上映が決まっていないそう。直前に古舘寛治さんの事務所のツイートで知ったのですが、観られて本当によかったです。
teo

teoの感想・評価

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ラストの古舘さんがとても好きでした。
徳澤青弦さんの音楽素晴らしかったです。
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