昭和30年代の作品で、すでに家族の崩壊を見事に予見し淡々としたストーリーの中に「自分が一番大事」と匂わせる価値観のセリフが散りばめられている。親の視点から見ると辛くて悲しい作品なのだが、戦死した次男…
>>続きを読むAmazonかYouTubeで観た短編です。
新幹線で上京したらしいおばさんがアパート暮らしの息子を訪ねていくのだが、息子であるはずの男は「自分はあなたの息子ではない」と言い張るのだった。という話。…
どっちなんだろう?
たくさんの荷物を持ち電車を降りて向かった先には…
いろんな風に受け取れる映画
嘘をついているのか?
真実は?
どーなっていくのでしょう?
なんか怖い。
YouTubeのホ…
東京でひとり暮しをする男性のもとに「母」と名乗る女がやって来た。
しかし、彼女は見ず知らずの他人で...。
タイトルからも明白なように、小津安二郎監督の名作に影響を受けて作られたと思われる作品。
…
小津の東京物語を観たあとに検索したら出てきて、10分弱の短篇なので見てみた。
創作であるとはいえ、現実との最低限の整合性が取れておらず、丸投げして“考えさせられる”風の作品に作っているだけであり全く…
なんか怖いな。
息子が分からない母親。
現実に考えると、ボケた母親って感じなんだろうけど、これはそれとは違うように思う。
母親はずっと東京で彷徨うのだろうな。分からない息子を探して。
それはと…
母親が息子を間違える…なんてあり得ません。
母の味は覚えているはず…。
何で、あんなに母親の事を拒絶したのか…
私には分かりません。
東京に来ると、人が変わってしまうの…?
とても悲しく、寂しい…