At the terrace テラスにての作品情報・感想・評価

At the terrace テラスにて2016年製作の映画)

上映日:2016年11月05日

製作国:

上映時間:95分

3.9

あらすじ

ある邸宅でのパーティの夜。色白の人妻、はる子の「白い腕」に男たちは熱い視線をむけ、専務夫人は嫉妬の炎を燃やす。日頃取り繕っていた仮面が剥がれ落ち、欲望、嫉妬、秘密の暴露が飛びかうテラスでの会話劇。

「At the terrace テラスにて」に投稿された感想・評価

sumire

sumireの感想・評価

4.1
紙ちゃーーん。好きや。

宴もたけなわ、紙ちゃんの二の腕きっかけで、富裕層の本性が炙り出される。生々しくリアルって訳じゃないけど、アハハあるよね、と笑える感じ。

以下ネタバレ含む



全員に一言感想。私の中で腹黒い順にならべました。

【斎藤(夫)】この終始穏やかな感じが 1番侮れないのです!ニガテ!
【斎藤(嫁)】全部、中の上〜上の下こなすタイプ。内心がクズな場合が多いが、取り繕うのが驚くほど上手い。
【専務 】 ごく一般的なすけべい
【専務の息子】まだ若いので素直さもみえる、将来がこわい。
【専務の嫁】攻撃性はあるが、心底は人を憎んでないタイプ。人が好きな分、自分も愛されたい願望が強い。
【斎藤雅人】お願い頑張って。
【田ノ浦】探究心も図太さもあり、そこそこ昇進しそう、あとは恋愛経験を積むべし。
なっぱ

なっぱの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

すっごく面白かった!
独特の空気感。ほんとにテラスだけで完結してるのに、90分間どうなるのかと見入ってしまう。
台詞回しのクセ。皆、いつになったら帰るのか?!特に激ヤセさんは圧倒的に体調悪そうなのに「大丈夫、大丈夫。。」って言いながらずっと食べたり飲んだりしているし、こういう人いるな〜!はやく帰るべきだよ!と何回も思っていた。
彼へのラストカメラワークも悪意感じるし、不謹慎だけどクスッときてしまった。

美しい腕の平岩紙さん、普段は三枚目キャラというか、美人キャラではないけど本当は美人だよなーと密かに思っていたので絶賛されてるのも嬉しい。

そして最後いきなりのムササビに爆笑。
板

板の感想・評価

3.5
山内ケンジらしい映画?演劇?あれムササビだったんだ。別アングルバージョン面白い。
てつ

てつの感想・評価

3.8
「富裕層のお戯れ」と言うに相応しき、甘美で破壊的で厭世的な時間。
mao

maoの感想・評価

4.5
平岩紙があんなに賞賛されてる姿この映画でしか観れないんじゃないのって思う。
あーめちゃくちゃ面白かった、1人で暇な時に観てほしい。すごい好き
胃を切除した人とトヨタって呼ばれてた人が絶妙に良かった。
notitle

notitleの感想・評価

3.9
ホームパーティーがひと段落した後の、テラスにて。ワンシチュエーション会話劇。嗚呼、いるいるこういう人、オールスターズ。外から観てるには良いけど、巻き込まれたらあかんやつ。周り見ずに大ナタ振り回す。仮面を被った空気読めないブルジョワ達。
Qinemagic

Qinemagicの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ムササビ曰く"100%富裕層向け"のワンシチュエーション人間観察コメディ。

セレブなパーティーも終わりに近づく豪奢なテラス、そこで始まる男女7人の本音と建前、自尊と自虐の会話劇が最高に面白かった。人妻達の二の腕を比べてクラウンとプリウスに例えるとは、さすがトヨタの社員だ笑

唐突に始まるダンスパーティーがまさかのパルプフィクションで最高だったなぁ。人妻vs人妻が夫vs妻になっていく過程とか、なかなか帰らないor帰らせない件とか見ていると監督は人間観察が好きなんだなぁと感じるし、すごく空気の読める方なんだなぁとも思う。

ラストカットの衝撃もとい笑劇はしばらく忘れられそうにないし、繰り返し何度も観たくなる中毒性の高い作品でした。ん〜オリーブの香り笑
「スリー・ビルボード」の深い脚本に感服し、もうちょっとやそっとの作品では人物描写が浅く感じて、スリー・ビルボード・ロスになってしまうのでは?と心配していた矢先。意外な刺客「At The Terrace」に出会ってしまった。「友だちのパパが好き」が面白かった山内ケンジ監督の新作。何なんだ、人間の裏表を映し出すこの巧みな脚本は!

「100%富裕層向け映画」というキャッチコピーが上手過ぎる。豪邸でのパーティーの夜。そのテラスに集ったセレブな大人達のすました会話が、色白の人妻の二の腕が話題に挙がった事をきっかけに、メリメリと化けの皮を剥がすように本性を現す。セレブ達の下らないプライド、嫉妬、欲望を、悪意たっぷりに炙り出していく密室劇的な脚本の嫌らしさよ。「100%富裕層向け」のお洒落な映画だったはずが、中盤以降は笑いが止まらない。

「スリー・ビルボード」と同じく、人間の二面性を描いた作品なのに、作品が醸しだすテイストは正反対。あー、人間って、映画って、だから面白い。
324

324の感想・評価

4.3
面白い。演劇を隠そうとしていないからこそ、逆にカットの繋ぎ目やショットのサイズなど映像の基本的なところの良さを感じる。
エンドロールと予告編に感じる薄ら寒さが本編には全くなかった。

平岩紙がこうゆう役柄で出てるのが嬉しい。岩谷健司は吉司田鋼太郎に寄せてるのか?
kwsmytr

kwsmytrの感想・評価

4.0
面白いとかいう次元ではなく、ちょっと忘れられない映画になりそう。真面目に観てしまうと苦しくなってしまう映画だなと思う。自分は巻き起こっている事態をけっこう深刻に捉えてしまって心の底からあまり笑えなかった。だけれど、こうして真面目に観てしまう自分自身こそ彼らのように空回りしてるような気がしてきた。‬
>|