結局元気もらえるのは彼ら...
弟分の健さんに向かって、わいはまだガキや、、と告げる鶴田兄貴にはにかんじゃう
もう金子信雄がどんな姿で出てきても驚かなくなった、
芸者さんに将棋のお稽古なんて素敵…
東宝から招いた鶴田浩二を主演に据えて製作した「博奕打ち」シリーズ最後の作品。ともかく物凄い豪華な俳優陣ですなぁ。普通任侠映画では、善玉、悪玉と判りやすい筋がほとんどではあるが、これだけの役者を揃えて…
>>続きを読む博打ではなく、博徒の話なので、賭場は一瞬映るだけ。ギャンブルのスリルみたいなものを期待すると 肩透かしを喰らう。
テンプレのような義理と人情のヤクザ映画で、特別感は無かった。
で、それなら派手な討ち…
左半身引きずり傷だらけで引っ掻き回す松方弘樹。目立つ汐路章と川谷拓三。登場がかっこいい菅原文太。全く無害な遠藤辰雄と金子信雄。見せ場少ない伊吹吾郎と辰巳柳太郎。鶴田浩二と若山富三郎と高倉健が並ぶ絵だ…
>>続きを読む松方弘樹がここまでヒール役に徹しているのは珍しい。任侠道に反する松方演じる滝の所業に感情移入してしまい怒りを覚えた。と同時に花井の仲裁によって江川と大室の喧嘩がお預けになった時に舌打ちする松方の表情…
>>続きを読む「博奕打ち」シリーズ第10弾。
明治中期の北九州・若松。町も人も若いこの一帯を仕切る睦会宗家総長の浦田が引退し、その跡目を大室一家の大室弥八に譲った。江川組組長の江川周吉はそれに納得してはいなかっ…